#13「蘭と謎の案内人〜人面瘡は夜笑う〜」

 翠の大食い大会はあっさり終了。翠のがつがつしさが事件に巻き込まれるきっかけになると期待したのに…なんて。人面瘡の絵の浮きっぷりにはちょっと泣けた。あとで夢に出てきそうなリアルさが、痣とも傷とも見えるグロさが人面瘡の醍醐味だと思うんだけど。そこは本気の怪奇アニメじゃないという自負なのか。向こうからひょいとやって来て蘭たちが事件に関わってゆく展開にもようやく慣れてきたというか、私(翠によって「私たち」に訂正)にしか解けない事件だと蘭がいつの間にやら使命感すら持ち始めているのには笑った。