#29「発進!ソリッド」

 新メカ、ソリッド、でかっ。シーカーやスピーカーとくっ付いての合体シーンは燃えるけど、その勇姿はどうにも不格好というか、前回のケータイに込めた思いという流れにも逆行するような…。小型化軽量化ばかりがケータイじゃないってか。その活躍ぶりやケイタとの絡みも、今回に限っては活かしきれてなかった気がするし。それでも、刑事との会話を通して、ケイタがアンカーのエージェントとしての己の役回りを明確にする、とか相変わらず最後はカッコよく決めてくるんだよな。ちとずるいぞ。でも今回一番何に苦笑したって、大沢さんだ。三十過ぎたおっさんが何やってんの、って。カラスの三十代? どこで笑えばいいのか分からんかった…。