#89「力の代償」

 ああ、ちゃんと玉は残していったってことか。生前は紅先生の前だともじもじするような感じも見せていたから、さすがのアスマも紅先生には気持ちもろくに打ち明けられずじまいなままかと勘違いしていた。そこまでデキていたとはつゆほども。苦労して覚えた新術を封印され、「サクラちゃんと一緒にサスケに近づいている気がする」で、ほがらかエンドのナルトは脇役扱いなら、さながら次回辺り安らかに眠れ、な流れ。