#35「ケイタのはつゆめ」

 思ったとおり押井印の上海亭パロににんまり。これって、これ用にほんとに書き直したのなら思いきし手抜きしただろとツッコミたくなったいうか、オナニー節は前回の参加でもう満足したのか、今回は薄めにして、意外にこの作品に合った素材を選んできたというか、桐原さんと上海亭の親父(千葉繁)の熱きバトルや展開のバカさ加減なんかは最近のこの作品のノリによく馴染んでいて楽しかった。皆の注文を取るならメモしろよって最初のツッコミのところでも、セブンがちゃんとオチになっていて、おっ、と笑ったし。周りの騒ぎをよそに弁当持参でひとり悦に入る美作さんの描写なんかも結構可笑しくて良かった。新年から上々の滑り出し。