カイバ

 #12「みんな雲の中」

ひょーひょーが最後キチに乗り換えた(違)ことに涙。ひょーひょーは最初からずっと頑張っていたんだし、カイバを優しく諭すネイロとか、キチとかそういう者たちの物語だったんだなと。キチの楽しげな様子にも和まされた。チビワープが加藤夏希だったっての…

 #11「まわるファン」

形勢逆転の繰り返しな場面は笑った。今回の頭の中の記憶だけが煙のように蒸発する場合と、体ごと液体状になって記憶のタマゴ化する場合の違いがよく分からんけど。冒頭の、ネイロのいない回想にそういうことだったかと思ったら、キチたちまで加わってさらに…

 #10「カイバ」

「ボクの記憶からキミがいなくなることはないよ」「ずるいな、忘れんぼのくせに」。広大な記憶を保持していて何でも知っているカイバより、ネイロのほうがカイバのことをよく見抜いているというのが面白いな。しかも無意識にというか、素直な気持ちで。それ…

 #9「ワープを討て!」

まさか、ひょーひょーがほんとに彼女だったとはね。もっとも、ネイロ自身も脳をいじられているってことだし、どっちが本物なのかはまだ何とも言えないか。性格の急変ぶりを見てもポポも中身は入れ替わっている?とか、ダダって誰?とか、前回の展開から人物…

 #8「化けの皮」

 #7「記憶に残らない男」

くそー、ここんとこやたらバニラがかわいく思わされると思ったら…。バニラこそ哲郎であったか。記憶は助けつつ、クロニコのボディのほうは結構好き勝手に道連れにしている強引さがバニラらしくて笑ったというか、その行為自体がバニラの記憶の残滓のような…

 #6「筋肉質な女」

 #5「憧れの星アビパ」

継ぎはぎだらけの体でも、目を相方に与えて自分自身が見えなくなっても底抜けに陽気なところが無性に切なくなった。頻繁に充電を繰り返さなければならず、新しい記憶の蓄積もできない、相方のことさえ覚えていない悲しい存在ではあるけれど、それでも愛情と…

 #4「ばあさんの記憶の部屋」

上ばかり見て、足元を見ないってのは、記憶はただ蓄積されるだけじゃない、他との関係のなかで育まれていくものなのだという意味にも取れたし、大切なものが見えていないと孫たちを嘆く婆さんは記憶のなかに生きていたりと考えれば考えるほど深さを感じる話…

 #3「クロニコのながぐつ」

クロニコに入れ替わったカイバが流した涙は、カイバ自身の感情なのか、あるいは記憶を抜き取られても、残滓みたいなものは残るということなのか。実際、装置で覗いてもカラッポだったけど、肉体と切り離せない部分はあるのかもしれないな。ロリコンなバニラ…

 #2「密航」

すげー、カイバ、ひと言も喋らねー。初回もオウム返しなことしか言ってないし。そのくせちょっとした仕草にも意思というか、感情のようなものが感じられて、存在感は凄くあるんだよな。コチュの着替えをさり気なく見ているところとか、なかなか笑った。コチ…

 #1「名はワープ」

OP曲に惹かれて見てみれば。ややマトリックス風味な世界観はそんなに突飛でもないようだけど、あの絵柄と、独特の間合いの描写に、見たこともない世界にいきなり放り込まれたような感覚に陥った。兄さんの記憶?(コマみたいなやつ)はどれって辺りから、ウ…