#7「記憶に残らない男」

  くそー、ここんとこやたらバニラがかわいく思わされると思ったら…。バニラこそ哲郎であったか。記憶は助けつつ、クロニコのボディのほうは結構好き勝手に道連れにしている強引さがバニラらしくて笑ったというか、その行為自体がバニラの記憶の残滓のような感じでたまらなくグッと来た。