二十面相の娘

#22「チコ」

三年後じゃ、少女探偵団一日だけ復活記念祭みたいなもんだな。トメさんは冗談抜きでギリだろ…。というか、おじさんの件が片付いたら、EDの展開になだれ込むとばかり思っていた。OPでも今回くらい大人になったチコの絵もあるし、きっとそれが「何かが始まりそ…

#21「夜明け」

教授も最後は初心を取り戻して退場してゆき、チコは二十面相に説教するほどの頼もしさを見せ、と今回が最終回でもいいような一件落着。影に囚われ続けた二十面相や教授と、おじさんという光をずっと追っていたチコの違いといったところかな。初めからそのつ…

#20「怪人二十面相」

みんな、おじさんが大好き。教授が盗っ人を繰り返していた頃、ほぼ時を同じくして二十面相が怪盗を始めたのは偶然だったんだろうか。二十面相が意図的に嫌がらせをするとは思えないし、偶然なんだろうな。マッドサイエンティストというだけなら狂気の人とし…

#19「地獄風景」

 #18「恐怖塔」

これまた大仕掛けな。この作品での二十面相は庶民とは関係ないところで暗躍する存在じゃないんか。旧式な機械装置で当時では考えられない実験をやってのける辺りや、空根探偵の「ややや」とか、いかにも二十面相の世界を再現してるような部分、春華が見せ場…

 #17「大暗室」

最近なんやかんやで出たがりな二十面相に笑った。まあ、颯爽と現れて、颯爽と消えるが二十面相の専売特許だと思えばだし、二十面相のせいでまたチコが苦しむことになるかと思った展開でもあったから、出るタイミングを心得ているというべきか。沢城みゆきキ…

 #16「暗号」

少女探偵団モード継続かと思ったら、やっぱウツ展開もしっかりあるのか…。冒頭との落差が凄いけど、せめてもの息抜きと思えば。逢い引きしていた教師たち、生徒のあいだで既にふられたと知れ渡っているのに、女性教師はなんでまだ誘うような素振りを見せる…

 #15「少女探偵団」

トメさん、少女にこだわるの巻。いや爆笑。こんなにコメディー調な作品だったっけ?と呆気に取られるほどの改装ぶりに腹抱えて笑った。

 #14「死の飛行船」

「オジサンの歩いてきた道を、オジサンの足で歩いていく」。わたし自身の足で、と言わないところが二十面相信者と化しているチコらしい。あくまでなりきるつもりなんだな。二十面相もそこまで望んではいない気もするが、ここまで来たらとことんやれと応援し…

 #13「白き炎」

だから二十面相はかっこよすぎだろ、と。チコが無茶するのもあんたがそうさせているからだろ、と。白髪の人は勝手に暴走して自滅したのだし、二十面相にも止めようがなかったとはいえ、その成り行きを冷静に語る二十面相はちと他人事を装いすぎていてなんだ…

 #12「魔人対怪人」

しかし追い込むねえ。白髪鬼のほうはともかく、二十面相はもう少し説明してやってもいいだろうに、せっかくの再会があれじゃなあ、チコにしてみれば「すべては夢だ」で済ませられるものじゃないだろ…。二十面相にも思惑はあるのだろうけど、チコの逆境ぶり…

 #11「避暑地にて」

この物語も意外と油断がならない。今回くらいバカンスを楽しむチコたちを楽しませてくれたっていいだろうに、ゴースト、いや鬼が出てきてあっさり帰ってきたかと思えば、鬼に操られている春華たちには結構引いた。まあ結果的にチコは春華を騙したことに変わ…

 #10「白髪島」

ちゃんと探偵ものっぽい展開に笑った。数年ぶりに再会してみればすっかりやさぐれていたケン兄といい、マッドサイエンティスト話に続いて、奇人っぽい登場人物とか(今回のは傀儡使いだったのかもだが)、昭和の香りが何ともたまらない。トメのチコに対する…

 #9「残されし者たち」

 #8「人間タンク」

よくあるマッドサイエンティスト話ではあったけど、暴走するのみじゃなく、自戒もこもった暴走であるのが古き良き香りがあって良かったかな。チコはコナンくんと化すのか、二十面相の娘として世間では扱われ、もう普通の生き方や友達は望めなくも、それを素…

 #7「明智登場」

二十面相からあけっちへ。おじさま好きにはたまらんとか何とか。二十面相を探すほうになる、今度は探偵だね。明智もいいことを言う。おせっかい好きというか、世話好きなトメもマナミに続いて新井里美と、少女探偵団発足が今から楽しみだ。

 #6「現世の夢」

 #5「花形リリィ」

一話で一年、早っ。自分のスキルに多少自信もついてきて、こまっしゃくれた感になっているのがいいな。「私もおじさんの二十面相のひとつなの」はなかなか心憎い台詞だったよ。アンジーは虎の仲間?か。

 #4「盗賊志願」

たった一年でこれだけ成長するとは、末恐ろしい娘だ、チコは。つうか、チコより、ケン兄のほうが一瞬誰だか分からなかった。ケン兄もちっとは成長したんだろか。前回のあのクライマックスまでは画面からにじみ出る古臭さとかで楽しんでいたけど、今回は怪盗…

 #3「海底城」

クライマックスでのチコには一瞬目がテンになって、その後、大爆笑。え、これって、二十面相にリアクションを振られてその期待に応えた結果のアドリブということだよな。決め台詞をあらかじめ打ち合わせしていたってことはないだろうし(そんなのつまらんし…

 #2「東方紅夜」

「おじさんにもっと近付きたい」。まさかチコからエッタのような台詞を聞けるとは。面倒見の良さそうなケン兄もいいが、チコが養父母からつらい仕打ちを受けていたと知るや、ころっと態度の変わる船長も分かりやすくて笑った。二十面相の物言いや活躍は依然…

 #1「扉」