#3「闘魚の里(後編)」

砂の最後の行動はちょっと謎ではあったけど、砂としてはお腹の子の滋養を満たせればそれで目的は達せられたということか。何より、人魚としての妖艶さは充分醸し出されていた。人魚の中にも、喰う側と喰われる側があるようだけど、まさかそれが美醜の違いってことはないだろうな。