#34「魔鏡編 夕陽に染まった涙」

 登場人物たちが号泣したり、熱くなっているというのに、その想いがちっとも伝わって来ないことほど、興醒めなものはない。勝手にやってれば、という気持ちになってしまう。物語を見ていて、最も感じたくない気持ちだっての。