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  煽りがない分、興味もやや薄れつつ、毎回、見始めると引き込まれている。三流週刊誌云々の部分を除けば、想定外の事態を前に、現実に起こりうるシチュエーションをできるだけリアルに描こうとしているのがいいんだろうな。未希と母親が語り合うシーンは見ているだけで泣けてくる。未希の母親は未希の問いかけから逃げない。まっすぐ娘と向き合っている。未希は確かに大人な態度すぎるところはあるけど、それはそういう母親の姿を見ているから、母親譲りだからとも受け取れる。