#18「Holographic Paradigm」

  おー、いろんなことがいっぺんにつながってきた。観察者のつもりがいつまにやら観察対象の一部になっていた、観察者すら世界の一部ってのは、狐につままれたような心地でこの作品を見ているこちらの視点とも同じで笑った(まるで昨日の銀魂だ)。相変わらず小難しいけど、理論的な平田先生、抽象的なスナーク、分かりやすい都の父ちゃんとか説明のレベルもいろいろで助かるというか、面白い。その意味でも、毎回言葉の羅列を追っていくだけでも大変な次回予告が今回は本編とつながっていたように思うし、今年最新の研究発表を引用するとか眉唾な作りに、その説に「手垢の付いたSF」という酷評があるとか、もう大いに爆笑。