神霊狩/GHOST HOUND

 #22「Passage」

なんという大団円。いやまあ世界観的には謎を残しまくりなんだけど、人間関係的にはやけにすっきり。すっきりエンドすぎて却って居心地が悪いくらい。巫女巫女に化けた太郎はやばいくらいにかわいくて笑ったし、メガネなし鳳先生も最初はマジで誰だか分から…

 #21「Stochastic Resonance」

俺らは大人になってもずっと友達。ある共有が結びつきを強くする(そういう気にさせる)。まるでスタンド・バイ・ミーばりの青春もの展開やな。鳳先生や平田先生まで集合しての神社のシーンはなかなか愉快で笑った。信も気付けば誰よりもすっきりしちゃった…

 #20「Shaman's District」

あー、話が大きく動いているようなんだが、またいつもの難解モードなので混乱。太郎も幽世に関して突破口を見つけた様子。意外に身近な存在て? 姉ちゃんじゃないとしたら、母ちゃんなのかねえ。現実世界で一転して正気に戻った風の母ちゃんの態度ともちょ…

 #19「Negentropy」

スナーク、呆気な。まあスナークも元からこの世に未練はないって風だったし、あちらの世界でのびのびしてそうというか、魂抜けしたら「や、またキミか」なんて普通に会えそうな気がするよ。小難しいことは置いといて、青春ものとしても楽しめる本作品だけど…

 #18「Holographic Paradigm」

おー、いろんなことがいっぺんにつながってきた。観察者のつもりがいつまにやら観察対象の一部になっていた、観察者すら世界の一部ってのは、狐につままれたような心地でこの作品を見ているこちらの視点とも同じで笑った(まるで昨日の銀魂だ)。相変わらず…

 #17「Implicate Order」

キミはお姉ちゃんの生まれ変わりたい。なかなか斬新な告白でした。フラれること前提にしたら案外いけるやり方かもしれんな。好きのひと言が言えずにどころか、名前すら口にできないとは太郎も相当重症みたいだけど、しかし何だろ、一言主をはばかって口にで…

 #16「Hopeful Monster」

信の母ちゃん、こえー。普段から人でないような顔色なのに、夜中に太郎のもとにやってきたときに見せた表情と言ったら、あれはなまじっか幽霊を見るより強烈だよ。何か人に話してしまいたい衝動に駆られて来たように見せかけて、まるで「他言は無用」の無言…

 #15「Toward an Abandoned City」

 #14「Emergence Matrix」

催眠療法は使わないと言ってたくせに、都には使っている平田先生のわらにもすがる切羽詰った感に笑った。催眠に陥った都に普通に問いかけているところなんか、小学生の都と著名な先生という見た目と相まってどっちが患者なんだよって感じだったし。女先生も…

 #13「For the Snark was a Boojum, you see.」

いや、ワケ分からなすぎだろ。見ようとしなければ見えない、っつってもすんなり素直に見させてもくれないようだし。まあ、楽しいからいいけど。幽世内(太郎の脳内?)で心療内科の先生の指の動きに合わせて、太郎が左右に振られている絵は結構笑った。抽象…

 #12「Homeostasis Synchronization」

 #11「Syntax Error」

こらこら、幽体離脱を勧めちゃダメだろ。なんかもうホント普通に話してるし。てか、現実と幽世での姿が違っても本人と分かるのかよ。姿を見てるんじゃなくて、気配で察知しているってことか。あの兄ちゃんも案外魂抜けしやすい体質なのかもな。話のほうは進…

 #10「Affordance/T.F.T.−Thought Field Therapy−」

 #9「Existential Ghosts」

なんか人の頭ん中を見せられている気分だ。魂抜けすると、デフォルトは最も無防備な赤子の姿ながら、気持ちの変化で変形は可能だったり、念じればある程度思い通りのことができるフシがあったりと、もしや誰かの夢オチ?と思わせるようなところといい、見て…

 #8「Revolution of Limbic System」

すべて脳内の幻視で片が付く、か。複数の人間間での記憶の共有はどう説明するんだろ。説明できるとするのは、先生自身にもそういう体験があって理性で納得したいからなのか、はたまたあの地域にそういう体験を誘発させるものがあるのか、判断のしにくいラス…

 #7「L.T.P. Long Term Potentiation」

 #6「Brain Homunculus」

話、進まねー。ずっとこんな感じなんかな。いや大きく動くことを期待しているわけでもないけど、どうにもポジションが取りづらい。

 #5「O.B.E. Out of Body Experience」

なんで三人同時に(都も?)体外離脱するようになっちゃってんだよ。まあ、太郎は夢の中でしょっちゅう彷徨っているみたいだし、マコトも既に経験者ということで、匡幸もあのバーチャ装置で擬似的に体験していたとすれば、前回のダム底の一件で三人の波長が…

 #4「Altered States of Consciousness」

三人の誰かが気が違ってもおかしくないくらいの展開を覚悟してたら、幽体離脱後の描写に爆笑。いや、あれで戻れなかったら、やばいことに変わりはないんだけど、緊張感が張り詰めていたところから一気にギャグ調に変じて和んだ。幽体離脱した後で「ここはや…

 #3「Phobia Exposure」

「なん、なか」。やっこくていい語感だな。ひたすら不安感を刺激する物語のなかでの一服の清涼剤。もう少し険悪な関係なのかと思われた太郎と大神が、複雑な事情であえて口を聞こうとしないだけの間柄だったと分かってそこでも和んだりするのだけど、それす…

 #2「E.M.D.R. Eye Movement Desensitization and Reprocessing」

小坊臭いではなく、ほんとに小学生か。同じ学年なのかと思ってた。あんまり年齢差を感じないのは精神年齢は拮抗しているせい? 転校生の口から、今の主人公に影響を及ぼしているらしい過去の事件が語られて、ある程度人間関係は把握できたものの、そもそも…

 #1「Lucid Dream」

何事も起こらず初回終了で、早かったなー。脚本と監督のコンビからも、いかにも非電脳のlainを狙ってる感じというか、そう思わせる。てか、やっぱ電脳っぽいんだよな。