#19「「圏外の女」前編」

  いつにも増して変な導入部だなと思っていたら…押爺は相変わらず自由だねえ。蕎麦屋でのシーンとか、自由奔放すぎてもう笑うしかなかった。ぜってー前後の脈絡なんて気にしてないんだろうなと思いきや、(監督にしては)思ったより配慮が見られたりというのも笑った。まあ普段から前後につながりがないことの多い作品だし。ただ前編に限っては、作品の前半でやって欲しかったノリかなって気もした。ケイタとセブンの絆が強まっているこの時期にこういう話は「ふりだしに戻る」みたいで結構きついかも。であるからこそ、ケータイのことは一度一切忘れてみようって流れも可能なのかもしれないが。な訳で、後編で話をちゃんと後につなげてくれるのか、それとも押井節で押し通すのか、ちとワクワク。バルサ姉さんも、ここんとこバルサの印象しかなかったけど、顔出し演技がこんなに違和感ないとは知らず。すんません、恐れ入りました。