シャンインが李大人に自分の名を名乗ったシーン、そこはギャグに走るとこじゃないだろと思ったら、もうひと山あった。リョウの粋な計らいという形式の良さもあり、泣けた。笑い声はほんとにダメ出ししたくなったけど、ぎこちないシャンインの演技もここらは…

シンホンの登場のさせ方としては悪くないと思うんだけど、ここでシンホンに話を持っていかれると、死ぬ気になってたリョウたちの収まりが悪いよな。盛り上がりかけて、水を差されたというか、やっぱリョウの活躍を見たいという気持ちもあり。しかし、シンホ…

香の残したものを最後に語り、香の形見をシャインにプレゼントする。最後を、というか最後も綺麗に締めたくれた。それぞれのエピソードのまとまりの良さは原作からなんだろうし、アニメ版ならではというのはそれほどなかったと思うけど、シティーハンターお…

しかし、あんなド田舎でも物騒な事件が起こるってことはあの警官は今後も命の危険は充分あるってことのような。運命は変えられると分かった以上、たとえ「明るい未来」が見えても希望にはならないって穿った見方もできてしまうわけだし。まあ今回の件もどっ…

なるほど、変わる運命も見ることができる。前回はそれが見えていた、と。より絶望的な状況に追い込んで、本当に救えるのかってところが見ものか。リョウは自転車がパンク、シャインは銃が不発と、運命のイタズラにしちゃ、せこすぎるけど、予知した運命に否…

シティーハンターでも似たような話あったな。人の心が読める女の子がリョウの心を覗いて赤面な話。シャインの場合、確かに見方によってはリョウや香によって生かされていると言えなくもない。本人は一度死んだつもりだろうし。香の死はリョウにとって悲しい…

もっこり男リョウに惚れた時点で、男運は落ちるところまで落ちたも同然だよ、なんてね。まあ、たまに直接会って愚痴をこぼすくらいはいいだろって関係なんだろう、楊とリョウは。笑いの間合いも掴んだようで、さっさとひとりで逃亡するシャインが可笑しかっ…

固まったり、湯気出したり、見た目より騒々しいやっちゃな、楊も。普通なら、私って男運ないなあとか思うところだけど、生きる活力になってるみたいでいいんじゃない。そんな楊に振り回され、呆れ気味のリョウとシャインが楽しい。なんかすっかりいい親子っ…

緒方恵美が楊のキャラを掴みきれていなかったような。たまに出る少年っぽい声は違和感があった。ていうか、リョウたちの手を借りるまでもなく、楊（とその配下の者たち）だけで充分こなしてるじゃん。次回は「人間核弾頭」だし。むしろ、あれか、協力してく…

常に死と隣りあわせではないにしても、一般人より命の危険もある仕事だし、その職業の世界の特異さは似てる気もするけど。というか、取材対象としてとことん興味を示さないのはマスコミ人としてまだまだのような。やはり香の存在が大きいのか。リョウがどう…

山本百合子といえば、ピュラーだよなあ。おてんば系なのに、好きな人に好きと言えない内気なところがあったりしてカワイイキャラだった。IIでアリオス（山口勝平）と再会した際の、ちょっと大人びたピュラーもいまだに印象的。

ミキとジョイの話が綺麗につながった。死んだ国王はジョイにミキの母親の面影を見ていた。国王との約束（国王の娘探し）は、自分の存在を否定するにも等しい。それでも約束は約束として果たす。国王とミキの母親の足跡をたどらずにはいられない。一見矛盾し…

新OPに騙され、新エピソードと思い込んで、このアクション女優の声、誰だっけとゲスト声優当てに思いのほか熱中してた。大本眞基子。1/fゆらぎ声ねえ。確かにこの声で迫られるとリョウでなくても「誘ってるのか？」と勘違いしそう。色気は今までの中でもピ…

釣り銭誤魔化し女とのやり取りを見てようやく心を許したということは、それまでは何だかだとミキも警戒していたってことだよな。このおじちゃん、実は本当は目が見えるんじゃないかって。ちゃう。シャインと香の関係に重ね合わせて母親がもういないという意…

今回のゲストは小山茉美。「シティーハンター」では海坊主の恋人美樹役で出ていたから、収録現場的には懐かしい顔ぶれが揃ったってとこかな。幸せを運ぶ女の子の声というには微妙な気もしたけど。 冴子は更年期障害というのもあながち冗談ではなかったよう…