ヒャッコ

#13「四人虎を成す」

出会いの始まり、入学式の日はこんな風だった、それぞれ。いや、たいしたことは起こらないんだけれどもっ。てか、虎子やタツキたちは入学式で出会ったわけじゃないというズレ加減がもう確信犯的だよな。初回のどうでもよさを思わせる良い余日談。最終回を前…

#12「一姫二太郎三虎子」「虎子故に迷う鬼心」

実の娘に鬼百合なんて名前を付ける親とは、そりゃ打ち解けられないよな、なんて。いやあ、いいなあ。虎子が外でバカできるのもこうして心安らげる存在がいるからなんだろなーとか、堅苦しい束縛のその反動なんだろなーとか、確かに要らないと言えば要らない…

#11「虎口を逃れる」

担任はほんとオイシイ。今までは笑いでだったけど、対虎子でもオイシイ位置に思えてきた。うらやまし。虎子的にも、潮に冬馬、担任のラインは美味しい匂いがぷんぷんなんだろうな(タツキは別腹)。パンツの色でチーム分けしようの委員長とかは、事を始める…

#10「虎に翼」

オチてねえー。これでいいのだ、の虎子仕様かよ。いたって常識人であるらしい冬馬視点から、虎子たちクラスメートの変人ぶりをあらためて眺めるのは可笑しかった。もちろんタツキもその仲間ってのも。冬馬も入学する前から付け入る隙を与えてしまったんじゃ…

#9「情けは虎の為ならず」「雀よ、さらば与えられん」

何故にあゆED。残り回でメイン四人持ち回り? おっきい人は、他人に己の弱さを見せつつ、うざがられない距離を知るあゆのしたたかさを見習うべきだ。てか、あゆをぶつけたら、どうなってただろうな。意外と笑えないシチュエーションになったのかも。

#8「虎に立つ矢」「虎を描いて猫に類する」

貞子、素直でかわいいじゃん。虎子ならどんな相手でも垣根をがしがし乗り越えていくんだろうなって辺りで、それでも引いてしまう前半のやり取りは爆笑ものだった。こういうシチュエーションでこそ虎子も普通の子という設定が効果を発揮する。性格のかわいさ…

#7「狐虎で会ったが百年目」「虎の怒りを買う狐」

「替えてくれる?」の虎子、かわえええ。惚れてまうやろー。はなぢどころか、心臓が止まりそうになるのも分かる、分かる。ある意味、裏写真屋の二人よりターゲットの魅力を引き出すのが巧い兄貴であった。てか、虎子が意外と打たれ弱い面があるのは兄貴のせ…

#6「向こう三軒両側に虎」

「…だけれども…だけれども」には笑った。虎子もそんなタツキのぷりぷりするところを見たくて内緒で押しかけたんだろうな。そしてちょっと照れて赤くなるところを。いやあタツキに激萌えする回だった。お手伝いのトシ子さんとかに妙にフォーカスして、お嬢様…

#5「合縁虎縁」「人には沿うてみよ、虎とは闘ってみよ」

前半、天使は飛び降りた。初回で虎子の魅力にはまるとはあの先輩くんもお目が高い。虎子の写真もいずれはプレミアが付くやも知れぬし(違)。ユミづてに告られて照れてる虎子もかわいかった。後半、ヤンキーはかくあるべし。いいなあ。掴みどころのなさでぐ…

#4「牛飲馬食虎食」「虎は虎連れ」

あー、小川真奈て、砂沙美をやってた子か。今頃気付いた。どうりであのしゃべり方に懐かしい感じがするわけだ。OPを歌っているからついでに声でも出ているのかと思ったけど、声優のほうが芸歴あるんじゃん。 ユミは何気に人を惹き付ける魅力があるというのは…

#3「前門の虎 校門も虎」「張子の虎」

最後、笑いが止まらなくて腹が痛かった。虎子は張子じゃなくてもこんな感じ、を張子で表現したのが素晴らしい。虎子に喝采。担任も地味に美味しい出番がちらほらあるんだよな。前回までの展開だと虎子が話を引っ掻き回す役なのかと思ったら、虎子でさえ引く…

#2「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

いいねえ。虎子の狙ってるような、いい加減なようなネーミングセンスとかタツキを怒らすお約束とか、若干普通のギャグコメが入って初回ほどのナンセンスさは薄れてしまったようにも思うけど、バカバカしいことを意味もなく続けるバカバカしさは変わらず。文…

#1「虎子相まみえる」

OPから始めのうちは面白さを感じられなかったけど、次第に、あ、なんだ、こんなとこやあんなとこで笑う物語なのかと気付いたというか、学園内をたださ迷い歩くだけという展開にしてやられた。「右利きと左利きが同じ数揃わないと集団は直進できない」のタツ…