大江戸ロケット

 #26「なんだかんだのリフトオフ」

ご隠居、宇宙船も開発済みかよ。まったく、どこまで煙に巻くのやら。若い者たちを優しく見守る目線ていうか、若い奴らが右往左往するのを密かに楽しむ目線というか、ご隠居のような生き方だと幾つになっても人生を楽しめそうだ。赤井は結果的には悪行の報い…

 #25「匠の仕事が月に哭いて…」

おりくの発射台は、地平から水平に勢いよく飛ばせば宇宙に出られる?のようなヒントになるのかと思ったけど、大陸間弾道やらふざけてはいても、そういうサイエンスフィクションはやらんのだな。しかし、先に飛ばされちゃ清吉の立つ瀬がないとでもいうのか、…

 #24「○○をのっとれ!」

源蔵、出番無くなってないじゃん。つうか、微妙に増えてるよ。相変わらず存在は軽めでも、主要キャラとしっかり絡めている分、源蔵的には喜んでいい。清吉のロケットは構造上の問題でまたまた大破。おりくの作ったミサイルというか発射台?を活かすにしろ、…

 #23「剣舞に花火をどうぞ」

 #22「たった一夜の夢だった」

媚薬でゾンビと化す女子どもに笑った。ご隠居、そんな危険極まりないものを門口に置きっぱなしにするなよ。まあ、さすが大家、仲裁はお手の物。「話の都合で」ご隠居のうちにいるソラとか、駿平でショタ遊びとか、「濃」してるソラとか、相変わらずふざけす…

 #21「脱線は三度まで」

清吉とソラのこころの声。じゃなかった、清吉は結局言ってないか。自分から言ったら重罪になるから、清吉が言ってくれるのを期待したのか、ソラは。って、ソラもすでに分裂してる気が。もうひとりの自分が実体化しなきゃいい?

 #20「難儀に微笑む女」

心を分裂させることは重罪。なんだ、ソラのオトボケ好きはそれを回避するための装置か。青の獣がそうであるように、心が揺れないわけじゃないのだから、そういう世界も何だか生きにくそうだ。その姿以上に異星人だと感じた瞬間。清吉がソラの獣姿を見て、改…

 #19「とち狂って候」

赤井は相当偏屈なキャラになっているんだけど、それを忘れさせるようなノリでみんなでツッコミ。大家もノリすぎです。どんだけ若返ってるんだよ。江戸に里心がついてる感のある青の獣をよそに、その分身のほうが船を見つけるという展開も面白い。鉄十も心は…

 #18「相手は神君の隠し穴」

清吉、そこは「カワイイ」って言ってあげなきゃ。

 #17「黎明の殺し節」

ようやく清吉が立つ。つっても、ロケット作りにまい進することに変わりなく。そもそもソラが渦中の吸血化物だと誤解して、ロケット作りへの情熱を失うだとか、相変わらず銀次にケツを叩かれないと奮起しないとか、花火師とは思えない清吉の着火の弱さが何だ…

 #16「あたしがアレよ!」

ソラの正体、ばれる。清吉たちだって、冷静になれば、ちゃんと受け止めてくれるのだろうけど、ここまで隠し通してきた手前、後ろめたさもあってか、清吉たちに化物扱いされても、されるがままボコられ放題のソラが切なかった。なんか獣姿のときのほうがより…

 #15「突然!正月に大空爆」

アバンから遊ぶ。独楽と連動して姿勢を水平に保つって、思い付いてもそれを形にするのは相当高度な技術だろうな、と思わせたところで、そういう話だった。前回の伏線とかたいしたことじゃなかったし、なんか中心人物のはずの清吉はすっかり応援団にまわって…

 #14「一筆啓上明日が見えた」

清吉がソラを見つめるばかりで呆けているあいだに、駿平と番犬小町は順調に頬染めあう仲。次回の伏線とか遊んでないで、いい加減、清吉で話を進めろよ。源蔵はOPまで鳥の姿に。源蔵ママにすら、普段もいるかいないか分からないけど…、なんて言われてるし。…

 #13「あんたこいつらどう思う」

あれ、1クールで終わりじゃないのか。勘違いしてた。長屋の連中とか、周りでがやがや騒いでばかりで、清吉ひとりが蚊帳の外のごとくだったのはそのせいか。とりとめもなく騒いでるだけってのはあるものの、今がいい盛り上がり具合なので、間延びしそうでち…

 #12「もしも悩むのが嫌だったら」

駿平、割り切れなさを割り切ってみる、な回だったけど、いつもどおりというか、いつも以上にお遊びが多くて楽しかった。ドラクエ風だったり、ギャルゲー風だったり、表現がちと古いのも想定内か。釘宮&朴のひと芝居も爆笑。今回の脚本担当は絶対あの人だと…

 #11「埒もねえ!」

源蔵、目立たずともオイシイ。前回の猫変化で誰にも気付かれずにそのまま放置、しかも猫じゃなくて鳥とか、長屋の連中に気付いてもらう妄想とか、爆笑。鉄十も今回はどこら辺がヒントになったのかさっぱりだったけど、やたら騒がしい奴だから、ホントとりと…

 #10「怪異猫変化」

何故にいきなり猫?ってな展開に笑った。大家を尾行するときの天鳳、天々の大道芸な身の隠し方にも爆笑。ずいぶん堂々の尾行っぷりだなと思えたのは、にわか隠密だったから。他人の身を案じるいい奴は隠密には向かないってか。その点、銀さんは強いんだよな…

 #9「恋愛で勝負」

青いケモノに懐柔された後で、八丁堀の旦那が八丁堀の仕事を普通にしてるのにはなんか違和感があるようなないような。てか、あんな昼日中から度々試射してて目立たないってほうが不思議だ。結局、逢引疑惑は清吉ひとりが悶々としてたわけなんだな。お伊勢も…

 #8「恋も殺しもやるってさ」

かぐや姫の正体は、宇宙刑事ソラんでしたとさ。月に仲間がいるなら信号とか送るだけでもいいような気もするけれど、地球(お江戸)の空気は合わんのか? 小役人には望めない快楽を、とか犯罪者側の空のケモノも江戸のことを全く知らないってわけでもなさそ…

 #7「トンデモない飛んだ女」

生きてる新佐が死んだ、って長屋じゅうで大騒ぎするところ、吉本新喜劇なノリが楽しい。お約束のドタバタをやりつつ、長屋の連中のチームワークの良さが伝わってくるのがいい。ここはお江戸の異人界。結局、芸能技能に秀でた奴らの集まりなんだし、てめえら…

 #6「決闘大初恋」

出たよ。狂言師の出たがり根性が抑えがきかなくなって、ついに顔を出したって感じだったけど、元が元であるからか、そんなに違和感もなかったな。死体愛好チックな描写に、失禁とかまたあざといなと思ったら、ちゃんと回収してた。エイリアンどもはみなメス…

 #5「論」

なるへそ、前回の失敗は重さに耐えられなかったというより、いやそれもあるんだろうけど、筒の強度にも問題があったことを清吉はちゃんと見抜いてると。そこで鉄の人、鉄十に出会ってヒントを頂戴するって寸法なんだけど、無理と分かっていても無理と言えな…

 #4「ドキドキ無用」

 #3「縁に縛られた銀狐」

 #2「男は待っていた」

面白いってだけでいいじゃねえか。OPから楽しい気分にさせてくれる。ソラの奔放な明るさがいいね。おかっぱ釘宮は弟だったのか。清吉の幼馴染みとか、毎度お馴染みヒロインかと思ったよ。算盤踊りに、長屋の大家、出てくるキャラがみんな個性があって楽しい…

 #1「大江戸に咲く紅い花火」

お江戸エンターテインメントってな。鳥居な人が登場したり、異星人っぽいのが出てきたり、御眼目キラキラだったり、世界観的にはなんかあれの続編って気がするのはきっと気のせいじゃない。あの世界をコミカルにアク抜いて描いたらこんな感じになりますって…