風人物語

(再) #13「雪緒ふたたび」

(再) #12「桜のころ」

(再) #11「オーディション顛末記」

(再) #10「地球最後の日」

そうか、風は季節をも運んでくる。だから風使いは天候にも敏感になるということか。そうすると台風が来る前なんかも何か予兆を感じてもおかしくないような。台風は風の親分みたいなものだから雪なんかより相当敏感に感じそうだけどな。その予兆を地球滅亡の…

(再) #9「父のオートバイ」

初めてバイク(の後ろ)に乗り、風を感じたナオ。新しい風を感じて、風使いとしても新たな力を手に入れた、ということかな。「何となく落ちないように浮かんでいる」状態もそんなに悪くないもんだと思うけど。事故る前と後で父の運転が変わっていることに、…

(再) #8「大掃除はチュウの予感」

13年経てば中学生だった女の子は結婚し、子持ちになり、赤ん坊だった子は中学生になっていた。でも教室の窓から見える光景は同じ。月日が流れ、変わったこと、変わらないことの描写がいい。潤のファーストキスにヤキモチを焼くミキも可笑しかった。ナオとの…

(再) #7「台風が来た」

夕立や台風が来てる最中の学校って、何か特別な感覚がある。放課後、人のいない校舎。まだ日が沈んでいないのに真っ暗な廊下。ちょっとした物音でもやたらに響く。あの体験は何か貴重なものに思える。そういう感覚を呼び覚ましてくれるような今回の話。普段…

(再) #6「缶けり」

(再) #5「保健室物語」

(再) #4「どんぐりはムササビ」

飛べない動物だから、飛べる動物には飛んで欲しいと思う。セリフと映像に押し付けがましくない説得力がある。ムササビってのもポイント。鳥は無理でも、ムササビにはなれそうな、ちょっと背を伸ばせば手が届きそうな感覚。風を操るというファンタジーの使い…

(再) #3「ランニングガール」

走るとき、自転車に乗るとき、舞い起こる風。前回の祭りの話はいまいちピンと来なかったけど、日常で自然に起こる風を取り上げた今回は良かった。デジカメ部としてあまりやる気のなかったナオとミキが、走っている人間をどうすれば上手く撮れるか試行錯誤し…

(再) #2「風の祭り」

(再) #1「風猫」

風使いの話。風を操るという非日常の入り方が凄く自然に感じられて、好感が持てた。じっくり雰囲気に浸りたいと思わせる導入部。