#6「父の面影」

  「発墨」がここで活きてくるとは。兄妹生き別れの場面と重なるようなラストも上手いこと盛り上がってたし。チェオクとソンベクが互いを意識し始めたことで、義兄妹、そして実の兄妹という三者間の思いの交錯がだいぶ面白くなってきた。「発墨」の意味するところをソンベクはチェオクとは異なる解釈。思い出は共有していても、それぞれが抱く父の面影は違う、ってことか。ポドチョンのほうの動きは相変わらずまどろっこしいけど、チェオク周辺は次回も面白くなりそう。