チェオクの剣

 #14「チェオクの最期」

最終回。ラストはうっかり泣けてしまった。それは悲しすぎるよ、姉さん。結局、壮絶な悲恋物語になってしまったな。正直、チェオクの行動は不用意すぎて共感はあったものじゃなかったけど。ラストもせっかくファンボ・ユンにもらった命を粗末にするなよーと…

 #13「縁切り」

チェオクではないと知れた途端、斬り付けるソンベクもどうかと思った。誤解が誤解を生み、すれ違いが重なる。結局、誰ひとり幸せになれる者がいないというオチになるんかな。確かに悲恋話には違いないけど、チェオクもあっち行ったりこっち来たりで、登場人…

 #12「許されぬ愛」

ソンベクは死んだのかと思ったよ。あの状況で「死なないで」は死者への嘆きと思うやんけ。相変わらず流れが悪いというか、掴みづらい。ていうか、虫の息の人間をもて繰りすぎだって。全身痙攣を起こすほどの人間に毒を吸わせるなんて。おまけにチェオクが殴…

 #11「追跡」

一緒に逃げておいて、「ソンベクはどこ?」のスミョンのボケに爆笑。ソンベクは手傷を負っているんだから、あんたがバックアップしないでどうするよ。ファンボ・ユンもチェオクより先に追いかけながら、何故かチェオクに抜かれて、しかも見失ってるし。何や…

 #10「忘れえぬ人」

 #9「免罪」

無茶だ、チェオク。無茶だ、ファンボ・ユン。チェオクの無謀さには慣れっこだけど、ファンボ・ユンもすっ飛んでるな。刺し傷で重傷の人間を馬で連れまわす。チェオクを昏睡状態にしたの、アンタじゃないのと言いたくなった。挙句に道士もどきの蘇生術。チェ…

 #8「討伐隊敗退」

ソンベクの冷徹さ、父を救うため、討伐隊の長として後に引けぬ者の気概、ソンベクとポドチョン長官の息子の対峙はなかなか美しかったね。剣さばきも見事だったし、演出としてのはったりもうまくはまっていたように思う。これだけの見せ方ができるなら、ウォ…

 #7「黒幕逮捕」

宙駆けて追いかけるチェオクのシーンから楽しませてもらった。重傷なのに早馬を追いかけて、追いついてるよとか、空中を走ってるよなんて素敵なツッコミができる演出に拍手。その後のスミョンとの一騎打ちは緊迫感あったし、ファンボが助けに入るところもな…

 #6「父の面影」

「発墨」がここで活きてくるとは。兄妹生き別れの場面と重なるようなラストも上手いこと盛り上がってたし。チェオクとソンベクが互いを意識し始めたことで、義兄妹、そして実の兄妹という三者間の思いの交錯がだいぶ面白くなってきた。「発墨」の意味すると…

 #5「潜入」

 #4「脱獄」

意味不明なコマ送りと不自然なワイヤーアクション復活。この作品はカッコよく見せようとするほど変な演出になる傾向があるな。それにしても、話の焦点が絞りきれない。個々の場面でやってることは単純なのに、それらに繋がりが感じられず、話が散漫になって…

 #3「密偵の死」

義侠心があるか、心が美しい? えらい褒めようだな。まあチェオクは偽金の現物を手に入れることが最大の目的だったのだから、必ずしもそうとは限らないよな。何にしても、初回に茶母の身分でケチを付けられたときに意地を張ったのはまだ分かるとして、今回…

 #2「生い立ち」

「発墨」と書いて何と解くのシーンに、この時代はまだハングルを使っていなかったのかとか、切腹を思わせるシーンに、あれ、日本以外でも切腹の習慣があった?とか、今回はお勉強しながら見てた。まあ、腹に剣を刺して自害するくらいは、どこの国にあっても…

 #1「偽金事件発生」

無駄にスーパーアクション。ワイヤーアクションばりばりなのは三年前の作品だから仕方ない気もするけど、それにしたってA計画とか、ふた昔前くらいの香港映画かよ、ってな作り。スローや早送りをやたら多用するのもあれ、粋だと思ってやってるのだろうか。…