#7「再会、そして…」

 未来を変えられないどころか、悲しみ苦しみを二度も味わう結果になろうとは七瀬もつらいやね。せいぜい十数分程度しか過去に戻れないというのも、パラドックスを発動しまくりかねない漁先生の能力のせめてもの制約なんだな。それでも先生の能力は七瀬たちとは異質な気がするけど(未知能力と言ってる先生自身の能力が一番それだけでは説明が付かないっていう)。にしても、仕事しろよの高村刑事を筆頭に、この物語の男連中はダメっぷりが楽しいな。コースケなんて首かっくんしてるだけやん。