七瀬ふたたび

#10「祈り」

ああ、見えすぎる人たちとの悲しい断絶なんだな。見えすぎる人への嫉妬とか、どちらと言えば自分は銃を向ける側だろうし、自分はそちら側ではない、そちら側にはなれないという無関心のフリも銃を向けていることになると考えたら悲しいものがあった。話とし…

#9「それぞれの戦い」

今回、最終決戦迫るって感じじゃね。回を重ねるごとに、クライマックスが近づくにつれ、密度が薄くなってるのが残念。

#8「能力の真実」

アクティブテレパスとは、とことん七瀬を追い詰める。心の窓を閉めることができるなら、相手にテレパスを送ることを遮断する方法がありそうな気もするけど。父ちゃんも七瀬が成長するのを待っていたなら、その辺もう少し説明してあげてもいいものを。たとえ…

#7「再会、そして…」

未来を変えられないどころか、悲しみ苦しみを二度も味わう結果になろうとは七瀬もつらいやね。せいぜい十数分程度しか過去に戻れないというのも、パラドックスを発動しまくりかねない漁先生の能力のせめてもの制約なんだな。それでも先生の能力は七瀬たちと…

#6「父への鍵」

仲間の結束を固めてぞろぞろと出かけた旅もたいした成果もなくあっさり戻ってきたけど、事態はそれなりに動いているようで。地雷撤去のNPOに能力者? 怪しい、怪しすぎるぞ、その団体。父ちゃんの元同僚というサクラという男もあからさまに怪しい。であるか…

#5「時をのぼる」

結局こっちも超ドラマか…。漁先生が危険も顧みず自らの能力を確かめようとするところは、科学者としての本能やら、先生の奮闘ぶりでまだ笑えたものの、後半は展開ありきすぎて付いていけなかった。能力を使うことに光もあるはずだということに対して、さあこ…

#4「対決」

殿はほんと笑いを提供してくれるよなあ。おぬしもほんにワルよのう、な悪役キャラっぷりを見せてくれたかと思えば、ヘンリーの力で飛ばされるシーンには爆笑。オイシすぎる。ヘンリーも基本いい奴そうなんだけど、ストーカー的な部分も残したりと、全体的に…

#3「悪魔のまなざし」

アキラ、ませガキすぎるー。だが、そこがかわいい。あのマジックバーは、店長はほんと良すぎるくらい人のいい性格してるし、自覚なしに能力者ってありうるのか?なヘンリーも可笑しいし、まさに癒しの空間だな。マジック見たさより、癒され目的で通ってしま…

#2「危険な力」

いやこれはウツになるわー。はっきり聞こえるのではなく言葉の断片として聞こえるのが、他人の心がだだ漏れという怖さ、気持ち悪さを倍増させる。閉鎖空間でしゃべっているかのような声のこもり具合も息苦しさを感じさせていいし。難点は聞き取りにくいこと…

#1「そして扉がひらく」

なにこの、超能力ものはこうやって作るんだとお手本を示すかのような、同じ放送局の某テレパシーアニメに対する当てつけのような作りは。突然顕現した能力や、他人の脳内セリフが流れ込んでくることに戸惑いを見せたり、本人もまだ慣れなくてうっかり会話し…