2004-01-04から1日間の記事一覧

さあて、年末年始モードから通常モードに移行しないと。とか言いつつ、超々怠惰から通常怠惰に戻るだけのような。それでも、すっかり怠けきっていたので、そこまで戻すのも大変だ。いまだ新年を迎えた気分になっていないのが一番の問題。

「ブラック・キャットIV チェックメイト 後編」 新井素子 コバルト文庫 ISBN:4086003627

シリーズ投了。うーん、お話としては今ひとつだったか。千秋やキャットのしていることが遠くに感じられたまま終わってしまった感じ。以前はもっと登場人物たちの気持ちに近づけた気がする。それは書き手のせいとばかり言えないだろうけど。新井さん自ら述べ…

レ・ミゼラブル #4

最終回。ああ、最後の10分間は泣きっ放し。これのために見てたようなものだから、泣いていいでしょ、気持ちよく泣いていいでしょ。 コゼットは気づいていたのか。「ああ無情」を読んだ時はコゼットもジャンを避けるような展開もあったような記憶があるんだけ…

レ・ミゼラブル #3

ジャンはコゼットが恋をしていると知って大激怒。ずいぶんご執心だなあ。自分の娘として育ててきたといっても、血がつながっているわけじゃないし、親としてだけでなく、やはり男としても愛しているってことか。ジャン自身は気づいていないのかも知れないけ…

 #47「沈黙!囚われの白バラ」

フランシスは最終的にメリーアンとくっつくことになりそうな前半だったけど、フランシスを本気で好きならフランシスのために身を引きなさいとメリーアンが言ったことで分からなくなった。身を引けと言われて、素直に引いてちゃ、らしくないしねえ。しかし、…

 #46「二人のナージャ、対決!」

どちらが本物かではなく、どちらが貴族の娘として相応しいかとくれば、もうローズマリーに決定だな。公爵もプレミンジャー家の将来を思えばローズマリーのほうが適任だ、くらいのことは考えていそう。不肖の息子ヘルマンに譲る気になれないから、代わりの適…

 #14「渡り鳥よ、北へ飛べ!」

バドバドはもうちょっと顔を立ててあげさせてやってもいいんじゃない。たとえ、飛べない鳥でも。