おもいっきり科学アドベンチャー・そーなんだ!

 #15「砂漠の水を探せ!」

現実世界の時のエピソードを挿むだけで、いい雰囲気の話に。勝負だー!と言い合っているより、仲間同士の助け合い、協力し合いのほうがそれは和むよ。まあ、ゲーム世界に来てからのユキオは充分仲間に貢献してると思うけどね。ぶーたれてばっかのスズカもい…

 #14「渡り鳥よ、北へ飛べ!」

バドバドはもうちょっと顔を立ててあげさせてやってもいいんじゃない。たとえ、飛べない鳥でも。

 #13「決闘!恐怖の巨大生物」

またか。まあ、最終的にミッションクリアの判定がおかしいという展開に持っていくための伏線なんだろうけど、それにしてもスズカチームは…。

 #12「不思議な森のサバイバル!」

競争意識をやたら煽るなあ。人生のサバイバーになれ、というメッセージですか? 海の匂いを知らないチワワンが笑った。カワイイ。

 #11「石油の秘密!」

予想通りのユリーカストーン争奪戦延長で、スズカチーム、今度は勝ち損。最後の最後に笑えるかと思えば、結局振り出しに戻ったようなものだから落胆も大きいはず。崩れかかった壁を修理するという、またも(ミッションには余計な)イイことをしているだけに…

 #10「青空を取り戻せ!」

上昇気流を作って風を起こす、なんて小学生の応用レベルを超えてないっすか。百里を行く者は九十里を半ばとす、ということわざを小さい子が知っていたり。 にしても、スズカのチームって冷遇されてるよな。考え方や行動が間違っていたわけでもないし、骨折り…

 #9「無人島の大レース!」

全然違うけど、北風と太陽の話みたいに、風や太陽の力を利用するにも利点と欠点の両方があると話の展開の中で学べるのはいいね。正直、ユリーカ情報として説明するより、絵で見せたほうが子供たちにも分かりやすいんだろうし。

 #8「野ウサギを救え!」

狐一匹捕まえたところでどうなるもんでもない。スズカたちの救ったウサギがもしあの後、肉食動物に食われてもそれはそれ。食物連鎖の仕組みは揺るがないものとしての、野ウサギ救出ミッション。やっぱりシビアだ、この作品。 話の設定はともかく、それぞれの…

 #7「仲良し花火を打ち上げろ!」

なんで花火なんだか。知識の密度も各回によって濃かったり、薄かったり。原作の雑誌で関心の高かった知識を優先的に取り上げているということなんだろうか。本当に子供たちに読まれているのかも知らんけど。

 #6「料理で勝負せよ!」

おまえら食神か、のミオとスズカ。食神もパロだけど、さらにそのパロって感じだった。正しい科学知識を教える番組で怪しさ満載なのはどうなのとツッコミたくなるけど、こんな設定じゃ、ついつい遊んでみたくなるんだろうな。

 #5「電気を取り戻せ!」

この作品に出てくる子たちは学習能力が高いというか、応用力あるね。確か、今の子はその辺の能力が低下しているような話を聞いた事がある気もするけど。今回の話、勝負の点では不平不満も出そうなのに、みんな次の対決に目が向いている。素直で、理解力もあ…

 #4「バドバドとチワワンを探せ!」

実際にネコやイヌになる。ネコやイヌの気持ちになってみる。こういうのは分かりやすいと思うね。イヌやネコが好きって子はいるだろうし、好きでなくても「そーなんだ!」と興味を持つ機会にもなり得る。ゲームとしても面白い内容になっている。知識の習得よ…

 #3「激流をさかのぼれ!」

この感じでは「おもいっきり」はどちらかと言うと「アドベンチャー」のほうにかかるようだね。二チームに分かれて競い合う設定がはじめて活きてた回でもあり、分かれる意味づけをはじめて明かした回でもあり。ユリイカストーンを取り合ったらそれだけ元の世…

 #2「恐竜化石を回収せよ!」

二人の博士の性格や仲間内の関係とか、描き分けをいろいろやっているんだけど、今のところ強気と弱気のパターンしかなくて、やるしかない、やめようよのやり取りがちょっとしつこかった。 良いことをしても報われない、結果が全てとは、社会勉強もできるので…

 #1

おもいっきり非科学なところもあったり。 お勉強になるかもちょっと曖昧。地味にならないようにとか、受け入れられやすいようにということなのだろうけど、ゲーム的要素が強すぎるのかも。楽しみながら真面目にお勉強はやはり難しいか。