あしたの、喜多善男

 #11「最後に残された、自由」

平太が喜多さんの脚にしがみつく場面は、二人がそのままキスしかねない勢いだったな。笑った。最後もなんちゅー締めだよ。まあ二人は最初から楽しいコンビだったし、喜多さんと出会って一番救われたのは平太なのだろうから、めでたしめでたしかな。ふたを開…

 #10「最終章―絶望をのりこえろ」

不覚にも泣いた。真実から目を背けてきた、そうすることで喜多さんは生き続けてこられたわけだけど、今の平太との出会いがそうであるように、それがために裏切られない出会いもそれこそたくさん逃してきたのだろうなと思うと、喜多さんはつくづく気の毒な人…

 #9「今こそ復讐のとき」

 #8「真犯人はアンタだ」

 #7「完全犯罪か、友情か」

 #6「暴かれる真実」

 #5「誘拐犯が人助け!?」

「うるさいぞ、喜多善男」。善男ちゃん限定かよ。恩師はきっとネガティブ善男の姿(声)も見えていたに違いない。「生きていればいいことはある」。年配の人にこんなこと言われたら、それだけでもつらくなるのに、恩師に言われたら動揺するなんてものじゃな…

 #4「世界一臆病な誘拐犯」

 #3「元妻と密会…暴走」

ネガティブ善男、相変わらず迫真ですげーな。見ているのがつらすぎて泣けた。11年ぶりにみずほに会えるとワクワクしている善男に、今さら会ってどうするのか、そこまでお人好しなのかとも思っていたけど、嫌われていることははなから承知していたわけだ。前…

 #2「さよなら、母さん」

死ぬと決めた後に親に会いに行ける勇気、自分にはないよなあ。そんなきっちりけじめを付ける勇気があるなら、まだだらだらと生き延びるほうを選ぶに違いない。帰ってきた息子を普通に出迎えているようで認知症とも思える様子とか、ボケているようで何でも見…

 #1

こっちも微妙。静かな最後の11日間になるはずが、最初の一日は慌しく始まったというところをとりあえず見せたかったのか、ごちゃごちゃしていて分かりづらい初回だったけど、物語はあまり大きく動かして欲しくないよなあ。主役の小日向さんも「善良な男」と…