PROJECT ARMS
最終回。前半はユーゴーに手厚い編集に泣いた。ユーゴーも実は生きていた…というのも期待したが、ユーゴーは帰らぬ人の側か。非情な結に涙。後半は何だか中途半端な回想だったというか、ほぼ前回の焼き直しみたいで、盛り上がらず。カツミが生きていたなら…
アリスが急速につまらなくなってるような。精神世界内での出来事というのは置いておくとしても、片やカツミはやっぱりまだ生きていて、片やユーゴーは…ってのはなんか納得がいかない。キャラ的にも絵的にもいろんな意味でユーゴーは犠牲者だったよなあ…。で…
「ゴメンね、私がとろいから…」。そこで言う言葉じゃないだろ、カツミ。優しすぎるよ、キミは…。そんな言葉をかけられたら、言われたほうは却っていたたまれなくなる。涼(ジャバウォック)の巨大化は覚えていたけど、カツミの死は記憶にない。てことは、悲…
ようやっと、その腕にカツミを抱きしめる涼。思えばここまで長い道のりだったねえ。今度こそ幻なんてことでなければいいが。と言ってるそばから次回予告でカツミが「私がとろいから…」なんて言ってる。とろい、って…。どうなるんだよ。
銃弾をもろに食らっても不死身とか、生身じゃねえ。コウ・カルナギ、もったいないな。もう少しじっくり見たかったよ。仲間が散々痛めつけられた後で(ユーゴー、気の毒…)、恵が危機一髪のときに現れる隼人と、その隼人を心配するというより、大口叩いてる…
隼人、涼パパのバックアップで復活。涼パパは恵の面倒も見たし、さながら廃人再生工場か。生身ひとつで戦う姿に惚れる。やっぱ涼パパとコウ・カルナギの対決、見てえ。確か実際にはなかったと思うけど。
コウ・カルナギ強襲。日本人?なんだよな。まあどっちにしろ、涼たちといい、涼のパパといい、東洋人最強伝説みたいな流れ。ARMSという自らの研究を根底から否定するような存在も有しているところがエグリゴリらしいというか。コウ・カルナギと涼パパを戦わ…
恵のクィーン・オブ・ハート覚醒。暴走したジャバウォックと、それを止めようとするナイト、ホワイトラビットらオッサン連中の喧嘩に、オバサマが仲裁に入りました、みたいな。ARMS同士の戦い、あらためて声だけ聞いてると渋いなあ。アリスの声も初披露だっ…
この段階に来て、ジャバウォックの力を過小評価…というパターンはさすがにないよな…。
アリスが顔を出すようになって、愛が世界を救うみたいな方向に。まあ、涼は一貫してそこに向かっていたとも言えるんだけど。そこに自分の居場所はないと知りつつ、カツミの役を演じるユーゴがまた泣ける位置なんだよな。