アルフ

(再) #16「私はだれでしょう(前編)」

総集編。もう回想かよと思いつつ、ダイジェストで振り返るとやっぱり濃厚でまたげらげらと笑ってしまう。アルフのここぞという皮肉が秀逸なんだよな。オクモニック夫婦も楽しくて好きだ。頭を打ったはずみでの一時的な記憶の混乱とはいえ、一度も会ったこと…

(再) #14「ぼくの書いたシナリオ」

ホームドラマ以上にホームドラマとな。まあ、臭い芝居だと前置きして、それができるコメディーの利点でもあるし。最初はホームドラマは退屈だとか言っていたアルフがそれを真面目に書くようになり、テレビの中のドラマはアルフの書いたシナリオを勝手に書き…

(再) #13「おばあちゃんが来た」

エイリアンだけど家族なアルフと、家族だけどストレンジャーな婆ちゃん対決。夢オチで怯えさせる作戦かと思ったら、平然とカミングアウトなとこがアルフらしくて笑った。身を潜めているのに飽きたというのは口実で、母親に遠慮しているケートにじれて本音を…

(再) #12「高くついたブランド物」

居候よろしく、タナー家の金を勝手に使い放題のアルフ。でも望みはしても行動には移さないことをけろりとやってのけてしまう役割をアルフが担っているとも言えるし、それで幸せな気分に浸る贅沢をちょっぴり味わっている側面もあるのかもしれない。アルフは…

(再) #11「ぼくは森の魔法使い」

「どこに行っても賑やかなのは変わらない」。笑った。ケートはほんとイヤミ上手だな。「アルフと一緒じゃないならどこにも行かない」のブライアンとリンの優しさにも泣けたし。ケートとウィリーのどちらかがアルフと噛み付きあっている時は片方は擁護にまわ…

(再) #10「赤いスポーツ・カー」

アルフの暴走はとどまるところを知らないな。暴走しすぎた分はきっとポンコツ車のほうをちょちょいと直して穴埋めするに違いないというこちらの予想を気持ちよく裏切ってくれる。「入院しても治療費は出してくれないだろうから」は、アルフ、そりゃ冗談でも…

(再) #9「明日に向かって飛べ」

最後、アルフの作った対ラッキー用罠に爆笑。どんっ、というあの石の重みと音が何とも秀逸だった。ほんと上手く落として来るよなあ。メルマック星人に不可能なんて言葉はないのさと言わんばかりの、日頃のアルフのやりたい放題に感化されて、ウィリーも肝の…

(再) #8「君にささげるロック」

アルフ、マルチな才能を披露。いやこれはマジで惚れるわ。アルフに刺激されて、かつての情熱を思い出したらしいウィリーまでいつもよりハイテンションだったのが楽しかった。「アルフはあたしに夢中」と勘違いしたケートにウケすぎだろだったし、赤パジャマ…

(再) #7「いとしのロンダ」

いとしの彼氏との通信だというのに、ロンダのあっさりぶりに笑った。愛していると口では言っていたけど、ありゃ、アルフほど惚れちゃいないな。アルフが地球に残るのは予定どおりのオチだったにしても、仲間は迎えに来たのに、アルフは自分の意思でとどまっ…

(再) #6「すてきな夜をあなたに」

「家族と友達は違う」。アルフの丸っこい黒い瞳が普段はいたずらっ子のように見えれば、少しうつむき加減になるとしょげているようにも見えるように、笑いがありながらもほろりとさせられてしまういい話だった。アルフはいつも陽気で、落ち込んでいる姿さえ…

(再) #5「あなたも美しくなれる」

結局、アルフの企てに乗っかってるウィリーに笑った。あの後、苦情と返品の山ってのがオチなんだろうけど、そこまでやらずとも爆笑できるのがいいな。奥様口調とか、所さんも調子を掴んだのか絶好調で楽しかった。しかし、見た目を晒せないという制約は付く…

(再) #4「アルフより愛をこめて」

「アルフとは何だ?」「アメリカはもっとレモンを食べよう…協会」。く、苦しい…。この辺は翻訳スタッフのセンスの限界かも知れないし、当時のNHKの限界か。これ見てると、オリジナルが何と言ってるのかやっぱ気になってしまう。英会話教材としてDVD化するっ…

(再) #3「みんな猫が好き」

「キミってどうしてそういい加減なんだろうね」「オレ、いい加減じゃないよ。腹が減っただけ」。うんうん、そのとーり。アルフの屁理屈は、屁理屈に聞こえないから不思議だ。ラッキーもなかなか演技派。冒頭の催眠術をかける場面などはラッキーの寝込みを狙…

(再) #2「留守番はまかせて」

やっぱ最高。「アルフだってきっといい子にしててくれるよ」「希望的観測ね」。「一日じゅう何か食べてて、夜はテレビのスリラー劇場しか頭にないエイリアンに世話を任せられると思う?」。「アルフ、何したの?」「たぶん風俗を乱した」。セリフのいちいち…

(再) #1「エイリアンがやって来た」

ある意味今期一番の愉快な奴が帰って来た。DVD化も難しいという話だったから諦めていたのに、再びアルフを見ることができるとはまさにNHKマジック。感謝してもしきれない、もうNHKに足を向けて寝れないよ。これを機にDVDもNHKから出しちゃうなんてことはでき…