プラネテス

 #16「イグニッション」

きっかけはイグニッション。びりびりと来る感覚、味わいたいものだね。

 #15「彼女の場合」

エーデルの素顔。いずれは正社員になれるように頑張っている、か。あまり切実さは伝わって来なかったかな。隣で働いていた人が実は派遣社員と知ってビックリという経験はあるけれど。働いている分には違いを意識することってないんだよな。やっぱり福利厚生…

 #14「ターニング・ポイント」

ハチマキの「するか?」最高。気持ちを伝えるのに不器用な二人を見ているのは面白かったので、もうちょっとつかず離れず状態を引っ張っても良かった気がするけど、タナベがおとなしくなってしまうことさえなければ良しとしよう。愛に満たされて尚、愛に暴走…

 #13「ロケットのある風景」

コンパスはそう来たか、そこまで使うかあ、という感じ。ユーリがデブリ課にいたのは、死んだ奥さんの形見であるコンパスを探すためだった。なら、コンパスを見つけた時点で辞めるはず。それでも辞めないのはコンパス探しだけが生き甲斐ではなくなっていた、…

 #12「ささやかなる願いを」

フィーが徐々にアブナい感じになっていく描写が可笑しかった。キレちゃうぞーって、溜まり溜まったうっ憤を晴らすチャンスが到来してまた嬉しそうだった。これまでの話でトイボックスにガタが来ていることも何度か描かれていたし、トイボックスの最後の?使…

 #11「バウンダリー・ライン」

上手いなあ、と毎回思う。もう毎回が劇場版のような手堅い作り。登場人物たちの恋愛関係に絡めてくる辺りが自分にはイヤラシすぎて要らねえーと思ってしまうけど。現実には強いものが上に立つのだけど、一番大事なのは、人間その人なんだ、その人の心意気な…

 #10「屑星の空」

上手いねえ。コンパスの蓋の裏に書かれたメッセージをユーリが読む辺りで、じわーと来た。

 #9「心のこり」

これで死ねるなら本望と本人が思っているところへ、助けに現れてしまうのがタナベらしいとこですかね。タナベは正義の味方を演じている気満々だし。いいな、好きだよ、そういうとこ。ギガルトも口やかましい天使さんに救われたと思ったんだろう。タナベには…

 #8「拠るべき場所」

ほんとタナベは愛がすっきやなあ。非常識なまでとは行かないものの、久しぶりにタナベのプチ暴走が見れたので楽しかった。クレアとか、フィーも結構行動が直接的なとこあるし、気の強い人材が揃ってるねえ。 フィーと事業部長の関係は、まんま青島刑事と室井…

 #7「地球外少女」

地球の重力に耐えられない体か。ほんとなのか知らないけど、絵空事にならない程度に、あり得そうな問題として話を構築するやり方は上手い。忍者話の後というのが何とも心憎い。前回の話もあれはあれで現実の枠にかろうじて留まるものだし。ルナリアン?の少…

 #6「月のムササビ」

月の重力が地球の1/6という点を巧く活かした忍者話に大笑い。どうせやるなら、失業してるとか現実的なことは挟まないで徹底して遊んだほうが良かったと思うけど。見せ場とオチは決まっていたのでいいかな。

 #5「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」

ひとつの舞台の中で様々な人間たちのドラマが交差するお話。ドラマというのは大袈裟か。悪くはないし、嫌いじゃない展開なんだけど、結局「いい話」レベルで終わりなんだよね。安っぽくなっているのは作り手も分かっている感じだし。ま、このテの話はまとめ…

 #4「仕事として」

仕事に誇りを持てるっていいよね、よね、よね…。タナベのキレ具合で楽しめる作品なのだと分かってきた。

 #3「帰還軌道」

何言ってんだ、こいつという感じのハチマキの気持ちにこれほど共感できるとは。普通逆だと思うのだけど。どうも勘違いしてたみたい。すれた思想のハチマキに対し、タナベが正論を振りかざしつつも、少しずつ互いを理解し合うような話なのかと思っていたけれ…

 #2「夢のような」

同期が乗っている船じゃなかったらどうしたのだろうとちょっと思った。初回の冒頭でデブリによって傷付いた宇宙船を描いているから接触したら大変だと感じるところなんだけど、緊迫感は感じられなかったな。一番テンパるはずのタナベの落ち着き具合とか、新…