朱蒙

 #51

ソソノはほんと謙虚さが板につくようになってしまったよな。チュモンに迷惑をかけたくないという気持ちも確かにあるんだろうが、チュモンと会ったら仕舞い込んでいた気持ちを抑えきれなくなる怖さとか、いろいろ複雑さを感じさせる表情がいい。直情的だった…

 #50

いくらチュモンが義を重んじる人物だと言っても、イェソヤとはどれだけ心を許せるというか、本当の気持ちを分かち合える仲なんだってところだし、折った刀を互いに持ち合う感動の場面もあまり感情移入できなかったなあ。こんなところでチュモンを人のいい奴…

 #49

チュモンはゲリラ化して尚ままならぬ運命に苦悩の日々と。おいらだったらとっくに胃に穴があいているよ(いやそもそもそんな英雄は要らない)。でも運命に翻弄されつつ、周りの手助けもあって、運に見離されないんだよな。それを持って生まれた強運というの…

 #48

ヨミウルの助言によってテソの計略を見破り、返り討ちにするシーンは、なかなかゲリラっぽくて良かった。こういう活劇をどんどん見たいので、そのためにもテソにはもっと憤慨してもらわねばならぬか。頑張れ、テソ(って、応援する相手が違う)。悲恋の間柄…

 #47

イェソヤはピーチ姫かってくらい、ほんとに捕縛がよく似合うキャラだな。初めて意地の見せ場もあったりしたけど、でもその後、ユファがさくっと美味しいところを持っていったし。ユファ、ソヤにも少しは華を持たそうよ。ソヤにはユファ、チュモンにはヘモス…

 #46

戦いのなかや誰かを救うためにという場合を除き、明確に殺す(処刑する)という意思を持って人を殺すチュモンは初めて見た気がする。プヨを離れてゲリラ化した今、今後の苦難も考えて非情になることを決意したチュモンの象徴ということなのか。それは悪くな…

 #45

テソはほんとに屈辱のよく似合う男だよな。人生でいったい何度苦虫を噛み潰したような表情をしてみせることだろう。でも、その受けた屈辱を糧にするところがテソでもあり、屈辱を受けるほどに活き活きしてくるというのもまた事実。チュモンとテソが本格的に…

 #44

あれ、前回の予告で流れたシーンが一部なかった気もするが、気のせいか? ユファは見納めかねえ。クムワが死んだら安息地を求めて再会もありそうだけど。テソがチュモンのことをほとんど盲目的に信じ切っていたり、ほんとにわざわざ確認する必要はないと思…

 #43

ヘモスの名が出ると、話が引き締まるの法則。クムワが未だにヘモスに対して義理堅い様子は泣けるね。思えば、ヘモスにはクムワという絶対的な存在がいたけど、チュモンにはいないんだよなあ。ヨンタバル商団、それに親方や元小悪党トリオと確かに信頼できる…

 #42

テソ暗殺に失敗したヨンポがチュモンの代わりで漢の人質に。んー、妥当すぎて一番つまんない展開だな、これ。チュモンはそこまで計算に入れてテソに従うフリをしていたって可能性もなくはないけど、単に話をいじっただけのような印象で、ちとがっかり。自ら…

 #41

漢の人質になることも拒否らないのか。考えが読めねえ。また潜り始めたね、チュモンは。もちろんイェソヤとのこともなすがままという感じで、ソソノとはますます縁遠くなって悲恋まっしぐら。必然的にウテ死亡フラグが濃厚になってきている気もするんだけど…

 #40

ソソノとチュモン、久々の再会で会話する場面で、またまたチュモンがチュモンに聞こえなくてまいった。そりゃ宮野×真綾で慣れてきたんだから当然だよな。この違和感、結構重症かも。あー早くこの感覚を払拭したい。って、イェソヤはやっぱソソノの後釜候補…

 #39

チュモンがテソたちの前に現れた時、ひとりほくそ笑んでいたヨンポに笑った。プヨ国の実権を握るのがテソだろうとチュモンだろうと、お前、もうどっちでもいいんだろ。どちらがなるにしろ、思い通りならなくて歯がゆい思いをしているのを見るのが楽しい、つ…

 #38

吹き替え的には新生チュモンとイェソヤで、もう別のものを見ている気分。イェソヤは特に当面ソソノの代わりなのだとしたら、ちとツラすぎる。押しかけキャストなんだから、すぐに消える端役だと思うしか。

 #37

実権を握り、なすがままの立場になったかと思いきや、ままならぬこともある。ヨンタバルやソソノのことでひとり苦悩する、そういう面があるから、テソは憎めないんだよな。屈辱に等しいしっぺ返しを食らったのに、まだソソノに未練たらたらの様子などいじら…

 #36

チュモンの声、変更。なるほどね。「主人公が壮年期に入るため、予定通りの変更」と言っても、役者さんは変わってないんだし、宮野チュモンで慣れてきたから、どうしても違和感を拭えないのは事実。それでなくても韓流ドラマは似たような顔立ちなのに吹き替…

 #35

テソも相当嫌われたものだ。逆に言えば、ソソノも相当に気が強い。超ワガママ女、ここに完成というか、まあソソノもお嬢様だから、ってこともあるのだが、他人を犠牲にしてまでも己の信念を貫くというヒロインとは思えない我の張り方がむしろ気持ちいい。面…

 #34

ほんと、いきなり横暴すぎるよ、テソ。クムワがまだ死んでもないのに、粛清を始めるのはいくらなんでも無謀すぎるとも思えるんだけど、紀元前の時代だし、ヨミウルが出張ってくるくらいだから、放っておけばいずれ息絶えると考えても不思議はないのか。とい…

 #33

立場、大逆転。誰がこの展開を予想し得たであろうか、って巫女たちの預言はまるっとお見通し状態なんだけど。クムワが積み上げてきたものが一気に崩れ去って、今度はテソの積年の恨みが爆発するのに戦々恐々、という状態が面白いね。結局クムワはテソを反逆…

 #32

チュモン、電光石火のご活躍。前回は敵の援軍相手に難儀してたと思ったら、今回はソソノまで救ってしまうなんて、いいとこ取りすぎだろ。テソ兄上にもふてぶてしくなってきたし、カリスマ性まで身に付けて、逆に言うとかわいげがなくなってきた感じ。チュモ…

 #31

またごちゃごちゃと。互いの補給物資を取り合うとか、両軍とも有能なんだか無能なんだか。チュモンはテソの企みを見透かすも、結果はぐだぐだだし、ソソノ経由で取り込んだ騎馬民族も全然活かせてないし、これからというところで盛り下がってる。とりあえず…

 #30

クムワが王妃やテソたちを毛嫌いする理由は、外戚の専横を阻止せんがため。だから実子といえどキツイんだな。王とは言ってもしょせんは孤独の身。そんなクムワにとって、ユファは心を許せる存在となったのかもね。まあ愚王にはあらず、か。漢との戦が迫り、…

 #29

屈辱のテソ、そして王妃。クムワが相変わらずテソに手厳しい。だから王妃がここまで王に逆らうようになったのも、彼らを散々冷遇してきたクムワにも責任があるんじゃないの?と言いたくなるんだが。テソが漢(ヤンジョン)と裏取引したのもクムワに反逆して…

 #28

「寂しさで死んでしまいます」。死ぬときは一緒、な気持ちを確かめ合って抱擁し合うチュモンとソソノ。そんな二人の姿をみつけて、心が張り裂けんばかりのテソ。久々に韓流恋愛ドラマな場面だった。EDで布施明が歌ってる曲が、この作品のテーマ曲だったこと…

 #27

えー、真似たほうが本家直伝より強力ってそれはないよなー。まあ漢は知識を伝授しただけで、作っているのはあくまでプヨの鍛冶職人だから、モパルモ親方の作る剣のほうが優れているのは当然って流れなんだろうけど、それにしたって親方は頑張りすぎだ。てか…

 #26

親父、どうして分かってくれないんだ! テソがついにクムワに泣きつく。つっても、同情を買うための演技には見えなかったし、クムワも実子にはあえて厳しく接しているようにも見えず、ここはテソに思い切り肩入れしてしまう。クムワがここまでチュモンびい…

 #25

鋼鉄技術を手に入れつつ、それがヤンジョン(漢)との取引であることはクムワに報告せず、さらには事もあろうにチュモンの手柄すら自らのものと見せかける素振りのテソ。いいねえ。いい感じで策謀を膨らませているね。ヨンポとはホント比べものにならない、…

 #24

チュモンが旅に出て、後ろ髪引かれる思いはクムワ王、な展開。テソとヨンポの二人だけになってもまだ皇太子継承対決を続けるとか、もう無茶っすよ。も少し実の息子たちにも優しさを分けてあげてやって。でもテソは意外に冷静で、ソソノに対しても攻めの状態…

 #23

ヘモスの意志は、チュモンへしっかと受け継がれた。プヨに収まることのない器の者になる。今のチュモンにはそれを為すだけの力と分別があるし、時期的にも確かにいいタイミング。儒教色のせいもあってか、親不孝者とか親子関係では説教くさすぎではあるけれ…

 #22

風前の灯に思われたヨミウル、奇策で息を吹き返す、か。ここに来て本意を翻すって、それこそヘモスをないがしろにしてる気もしないではないけど、ある意味自らの予言の正しさを立証するために動いたかのよう。巫女としての能力に秀でたヨミウルでさえ、ヘモ…