犬夜叉

 #165「奈落を倒す最大の手がかり」

次回いよいよ最終回。それは前々から分かっていたことだけど、え、ここに来て、この急展開は何? 琥珀と桔梗の対峙とか、少年の白童子と片割れの赤子の関係とか、面白くなりそうなネタあり、新展開も期待できそうな話だったんですが。ほんとに次回終わるのか…

 #164「最強の敵 宿り蛹七宝」

宿り蛹に寄生されているあいだ、意識はあって、コントロールもできたらしいから七宝も根はかなり性悪だな。毬栗にトリモチ。子供のいたずらの術中にはまるって結構ダメージありそう。かごめの「お座り!」は破壊力抜群だけど、潔く諦めが付くし。

 #163「琥珀珊瑚雲母 秘密の花園」

琥珀と珊瑚の悲話を、単発の劇場版を思わせる演出で締め。回想シーンで琥珀と一緒にいる時の珊瑚はやけに子供っぽかったのが印象的だった。弥勒といる時にも様々な表情を見せるけど、子供っぽいところは見られなかったし。子供らしさを見せる余裕もないほど…

 #162「殺生丸様と永遠に一緒」

殺生丸といつまでも一緒にいたいと願うりん。しかし人間であるりんはいつかは死ぬ。それでも一緒にいたいと願うのか、りんが自分の気持ちを確かめる話。とは言っても、りんの気持ちは変わらないわけだし、どちらかというと殺生丸の気持ちが確かめられる話で…

 #161「弥勒法師 昔のあやまち」

出ました、弥勒の「珊瑚は俺の女宣言」。でも言い方が、 「俺の女に何さらしとんじゃい、ボケがこらっ!」 そんな感じ。ドス利かせてたし。力みすぎだっての。それでも珊瑚はドキッとしてた。感動してた? まあ、戦国時代でアイシャドーをしてる、元祖レディ…

 #160「幸せを呼ぶフタマタ暴力男」

七時ちょうどのかごめ2号で。 犬夜叉が桔梗に未練があることを知りつつ、それでも犬夜叉のそばにいると決めたものの、なんだかんだで犬夜叉の気持ちが気になるかごめの息抜き話だった。 かごめの友達と犬夜叉がついにご対面。かごめの友達のあいだで勝手に…

 #159「琥珀の決意と珊瑚の心」

覚悟を決めた弟、覚悟が揺らぐ姉。血のつながった姉弟らしく、この関係はすぐ逆転し、また逆転するようで。決着つきそうにないな。今回くらい、いい感じで泣けると思ったんだけど、いつものごとく引っ張られた挙げ句、次回は笑い話。マジで決着つきそうにな…

 #158「大暴走 無数の妖怪ネズミ」

桔梗を誘い出しつつ、琥珀にも睨みをきかせる。ほんとに抜け目がないな、奈落は。琥珀の意図を何もかも見透かしたような、白童子の不敵な笑みがまた憎たらしいというか、可愛らしいというか。奈落の不敵な笑みには飽きたけど、白童子はまだまだ新鮮。九月か…

 #157「奈落を貫け金剛槍破」

前回は対決で、今回はさりげなく力を合わせて奈落に立ち向かっていた犬夜叉と殺生丸。瘴気が発生してもお構いなしだったのは、犬夜叉が何とかするだろうと思っていたからに違いない。もしくは犬夜叉がパワーアップすることを信じていた、とか。なんて弟想い…

 #156「墓前決戦!殺生丸vs犬夜叉」

今回のサブタイトルはなかなかナイスだね。墓前決戦はちと大袈裟だけど、「殺生丸vs犬夜叉」の部分が一番重要と思えば、その大袈裟なネーミングが却って笑いを誘う。素直にしてやられた。いやほんと、殺生丸が犬夜叉を殴ったシーンは笑いをこらえきれなかっ…

 #155「四魂のかけらを守る鬼」

石の声を聴くことができるという宝仙鬼。そういえば、ラピュタで石のささやきを聞けるお爺さんのエピソードがあったな。あれは、シータの持つ飛行石の放つ光がお爺さんにはまぶしすぎることを通して、飛行石の強大な力を上手く表現していたけど。犬夜叉のほ…

 #154「あの世とつながる妖怪」

阿毘姫と、その母、あっさりご退場。母親のほうなんて、姿を現してすぐだもんな。ほんとに利用するだけ利用してさっさと捨てる奈落だ。威勢の良かった阿毘姫の最期は何とも哀れに思えた。奈落相手にはなす術なしってのもねえ。 あの世とこの世の境に通じる道…

 #153「運命は残酷な再会」

琥珀は記憶は取り戻した。珊瑚のことも、己のしてきたことも。一方、珊瑚は琥珀が記憶を取り戻したことをまだ知らず、いざとなったら自分が琥珀を殺す覚悟でいる。何とも悲しいすれ違い。この姉弟の悲劇はまだ続くらしい。最終的には最悪の結末は回避される…

 #152「守れそして奪い取れ!」

つおーい。琥珀じゃなくて、お侍さんたちが。いつもはあっさりやられるのに、琥珀を助けたり、連携したりして、ちょっと頼もしい。それだけに、奈落の「殺せ」の囁きが、その後の悲劇性をいやがうえにも高める。端役に感情移入するとこうなる、の法則。

 #151「かごめ本能の選択」

桔梗とかごめの違い。かごめであれば、犬夜叉との心のすれ違いは起こらなかった、ということか。桔梗はすでに死人で、かごめは生者という違いもあるけど、犬夜叉との結びつきはかごめのほうが強いってことなんだろうな。考えるより先に行動するってのも強み…

 #150「聖者を導く不思議な光」

式神とか、矢に鬼蜘蛛の土を仕込んでいたとか、やり口が奈落っぽい。奈落も傀儡を使うし、手口の用意周到さは奈落に学んだ桔梗ということか。死魂虫に誘われて結界の中に入っていたかごめの前に現れたのが奈落でも不思議じゃなかった。てか、奈落に違いない…

 #149「波乱を呼ぶ一本の矢」

あの人は生きていた!? いや、ほんとにあの人だったら、とうに死人なんだから、滅んでなかったというべきか。驚くほどのことでもないんだけど、先週の話が活きてる。放たれた矢を見てというより、犬夜叉は阿吽の呼吸で察しがつくだろうし、かごめはそれを見て…

 #147・#148「犬夜叉スペシャル めぐり逢う前の運命恋歌」

だいぶ後付けもあるのだろうけど、初期の頃の話がきれいにつながった感じ。ただ結局最後はこれまで何度も語られてきたことの繰り返しで終わってしまっていたのが残念。かごめがなんで桔梗の生まれ変わりなのかまでつなげたら面白かったのに。まあ、コミカル…

 #146「気性荒い鳥使い阿毘姫」

徳の高い坊さん、妖怪たちの頭と来て、次は大勢の(普通の)人間の血。あの世とこの世の境を覗く、あるいは行く方法をいろいろ模索しているんだけど、お話的には停滞気味。阿毘姫とかいきなり出てこられても、取って付けたようにしか思えない。しかし、阿毘…

 #145「あの世との境に異様な門番」

唐突に、かごめと犬夜叉の出会いを振り返った冒頭。「終わり」を強く意識させる。まあ、最後の四魂のかけらを巡る話の前に、その始まりを振り返っても不思議じゃないけど、ああいう回想が入ると、最後の四魂のかけらを集め終わったらどうなるのかに意識がい…

 #144「宝仙鬼と最後のかけら」

最後に笑うのは誰だって感じの展開だけど、その筆頭であるはずの奈落はここのところ影が薄いし。本筋を進めようとすると、途端に面白みに欠けるってのはいかんな。 独立願望の強い神楽、奈落のパシリの白童子の、さらにそのパシリという悲しさ。どうせ考えて…

 #143「父を訪ねて三千里」

子狐と子かわうその感動話。いつもの脱線話と思いきや、白童子が探しているこの世とあの世の境につながる話でもあった、と。犬夜叉と殺生丸の父も関係しているようだし。最後の四魂のかけらをめぐって話が一気に収束し始めた感じだけど、この作品は分からな…

 #142「暴走炎蹄と戦慄の白童子」

白童子、カワイイ。戦慄っていうか、可愛くてぶるぶるしちゃったよ。赤子の時よりさらに不機嫌さを増した声質もいい感じ。奈落より倒しがいあるぞ。

 #141「解き放たれた妖馬炎蹄」

妖怪退治屋のあたしでも知ってるくらいだから。って珊瑚の言葉は何なんだ。妖怪退治屋はお坊さん関係に詳しくないと相場が決まってるのか? むしろ同業者と言ってもいいのだから、普通の人より知りうる機会は多いだろ。

 #140「永遠の想い乾坤の薙刀」

力を使い切って後に灰になるって、逆まぼらほみたいだな。ということは、星黄泉は夕菜みたいなものか。ああ、封印したくなった気持ちは判るかも。好いてる者同士とはいえ、名前まで似せられるとちょっと引くよな。 一方、北条くんの告白が最も心に響いたのは…

 #139「昇雲の滝の大決闘」

奈落一味以外には無敵の風穴。敵の子分たちはなかなかの強敵かと思いきや、あっさり一掃。だったら、星黄泉と月黄泉だけの話で良かったんじゃないの? そこに、かごめと戦国時代の北条くんの関係が絡むほうがすっきりしたような。弥勒様と珊瑚二人の間の余韻…

 #138「妖怪山河ふたりのサバイバル」

かごめが寝ている隙に唇を奪おうとするなんて、戦国時代の北条くんはなかなか度胸ある。何だかだで手が出せない犬夜叉とは大違いだ。もっとも犬夜叉はそんな卑怯でみっともねえ真似はできないだけ、戦国時代の北条くんの場合、そんな卑怯でみっともない真似…

 #137「ご先祖様の名はかごめ」

家系図を持ち出してきた現代の北条くんの意図と、その家系図に自分の名前があって、かごめの考えたことと、すでにすれ違いがあるってのが面白い。まあ、家系図に載っている「かごめ」とかごめが同一人物かも知れないなんて、北条くんは思いもしないわけだし…

 「鏡の中の夢幻城」

劇場版第二作。劇場では観てないので、初見。 流石にアクションシーンは迫力があった。冒頭に奈落との対決をいきなり持ってきて、物語に引き込ませる、それで倒した形にする。テレビ版とは違う展開だということを意識できる上手い入り方。ヤマタノオロチのよ…

 #136「怪奇透明妖怪現る現る!」

腹抱えて笑った。透明になってまずやることって、性格出るよね。