ドラマ

#71

物語の山場にエキストラも頑張りどころ。がっつり対決の前フリのわりに相変わらず人手不足で小競り合い程度にしか見えない合戦シーンだったけど、エキストラたちの必死の激走には笑ってしまって和んだ。エキストラに関してはいつも気のない演技をそのまま垂…

#22「こころのひかり」

押爺のあとだともの凄く親切で分かりやすいゼロワンの変節変換点話に笑った。押爺ならこの話をどう見せたのだろうとその捻くれ具合をつい想像してしまう。今回ほとんど見せ場のなかったケイタが最後にセブンと無邪気にはしゃぐ場面が、ゼロワンが人間への絶…

#70

いやあヨンポはやっぱ最高。最高に楽しませてくれる。イェソヤを人質にしてチュモンを揺さぶったのも、騙したのならほんとに卑劣極まりない奴ってなるんだが、ヨンポ自身は騙す気はなかったのに結果的に騙した格好になったってヘタレ扱いが素晴らしすぎる。…

#69

チョルボンの兵力は今や漢(ヒョント郡)の一万と肩を並べる程か。いつの間にやら膨らんだなあ。その中の精鋭であり主力でもあるタムル軍はせいぜい千、多く見積もっても三割に届くとは思えないから寄せ集めには変わりないんだろうけど。「我らの最大の武器…

#21「黒い過去」

今回は、ご隠居に台詞を多く割り当ててしまったことだけが唯一の残念。かつてのアンカーは実働部隊だけでなく、美作さんや瞳子さんらにもフォンブレイバーのバディがいて、家族的な雰囲気があったというのが良かった。ゼロワンの放ったウィルスにやられて脅…

 #20「「圏外の女」後編」

んー、こうなることはおおよそ覚悟していたけど、この2話の位置づけ、どうせいってね。同級生の子にすらたいして興味を示さなかったケイタが、今さら女の色香にあたふたするのはキャラをいじりすぎじゃないかとも思ったけど、アンカー内の美作さんや瞳子さ…

 #68

ユファの亡骸を前にしての、クムワとチュモンの対峙は二人の完全な決別ということかな。ユファがいたからこそ父子という関係でいられたのだし。家族を全員殺され、もう恐れるものなどないと憤りながら、結局はおとなしく引き下がる辺りはいかにもチュモンか…

 #19「「圏外の女」前編」

いつにも増して変な導入部だなと思っていたら…押爺は相変わらず自由だねえ。蕎麦屋でのシーンとか、自由奔放すぎてもう笑うしかなかった。ぜってー前後の脈絡なんて気にしてないんだろうなと思いきや、(監督にしては)思ったより配慮が見られたりというの…

 #18「URL」

夏の定番でちょっとホラー話というか、生きて〜ることがつらい〜なら? 霊が死者の魂の叫びなら、生きることに苦しんでいる者たちの叫びもそれに同類として、その境界線で話を描いた点は単発ネタながら結構本気のホラーとして面白く見れた。ケータイならで…

 #67

ユファぁぁぁ(絶叫)。その名の通り、物語を彩っていたひとつの花がここに散る。クムワとの決別の意思は既に固めていたユファだから自ら死を望むようにクムワを挑発した、ユファへの思いにためらいを見せながらもその思いのでかさ故についには手をかけたク…

 #66

プヨと漢によるチョルボン包囲網が、たった一点の突破で無に帰したも同然になってしまう不思議。それじゃ国境封鎖の意味がないだろうというか、時間の経過や領土の広さが曖昧な妙と納得するしかないんだけど、プヨ側も余裕があるわけじゃないし、そんなもの…

 #5

兄貴のモノマネにノリノリなヤスコを見て、多部っちて、ボーイッシュな女の子役というより、男の子そのまんまな役がやっぱ似合うよなと思った。ギャグじゃなく、なんでそっち方面でもっと押していかんのだろ。話のほうは…とりあえず、演者たちの悪ノリだけ…

 #17「遠い夏の空と」

ケイタの熱さがまた無駄に発揮される話かと思ったら、なんというオチ。いいのかあ、それで。時節柄、真面目に泣ける話なんだろなと思っていたのがバカみたいだ。ほんとに、これは悪い冗談だと思うしか。ケイタの熱意が未来を変えたにしても、前の日の出来事…

 #65

テソ兄上の驕りが敗因。驕りって言えば、テソは昔からそんなところはあったし、むしろそれがテソの活力とも言えたし、今回のはあまりにテソを間抜けにしすぎたかなあ。漢の協力を得るために、チュモンが死んでいないと知りつつ、騙されたフリをするくらいの…

 #16「セブン対ゼロワン!」

ゼロワンて、セブン好き好きだよな。セブンとケイタの仲に嫉妬して、何かとちょっかい出しているように見えなくもない。まあ、ゼロワンがニヒルを気取っているあいだに、セブンとケイタはゼロワンには到達し得ない境地に行ってしまったからね、対決としては…

 #3

泣きじゃくる多部ちゃんが普段にも増してぶさな表情になっていたのが眼福。本人のなかでも、きっと変顔演技のつもりだったに違いない。朝ドラヒロインにも決まったことだし、いいぞ、このままどんどん調子付いちゃってください。

 #64

心がダメなら、体だけでもそばに置き続けるって、クムワ、あんたって人は。可哀想な人…というユファの嘆きが聞こえてくるようだったが、ユファはユファでクムワとの決別の意思は変わらずだし、どこまでも報われないクムワにほんと泣けてくる。ユファに対し…

 #13「そして目が覚めた」

「桜吹雪の大安売りでい」。金さんが最高すぐる。最後まで金さんがオイシイとこ持っていったな。鳥居も最後はしんみりとさせてくれて良かったし。それに伴って茜もいい位置に落ち着いてくれた感じ。町奉行の南北対決としては全話通じて大いに楽しめた。逸馬…

 #15「なかよくなる魔法」

「キミの心を受信した」。度々耳にしていた販促言葉、ここで使うのかあ。さらっと言っちゃって、かっこよすぎるぞ、セブン。言われたほうが恥ずかしいって感じだが、ここまでのケイタとセブンのバディとしての歩みを見ていれば、セブンはそんなこと言わない…

 #2

 #63

チュモンが死んだと早合点して、ぬか喜びは何度目だよ、テソ周辺。襲われたと知って、死を偽装するのもひとつの手だろう。何の確証もない情報を信じるテソがアホに見えた。チュモンも何の根拠があってテソがそう信じる確信があったんだか。邪気が覆っている…

 #12「悪人狩り(後編)」

逸馬が体を張っているのに、またまた金さんがおいしいとこをもっていくの巻。逸馬の成長を陰ながら見守っている親心は分かるんだけど、自ら出張ってしまうとか目立ちたがり屋の性分が抜け切らない金さんでありました。悪人狩りの件ではいつものように鳥居が…

 #14「セブンの子守唄」

セブンの中の人、ノリノリである。はじめてのおつかいより、そっちをやりたかったんじゃねえの、脚本と思えるくらい。話が温まってくると、こういうどうでもいいような横道エピソードがえらく楽しくてしようがないってのがいいな。女の子の演技も案外上手か…

 #1

配役、ストーリーともに微妙〜と思っていたら、元レディース組が適役すぎてふいた。特に紗弥加姐さんが気合い入っていて笑わしてもらった。姐さんを見習って、広末も頑張りなはれ。まだ猫かぶってるしょ。何だかすでに展開が出来上がっているようで、マイボ…

 #11「悪人狩り(前編)」

 #62

モパルモ親方は相変わらず頑張ってるね。タムル軍がゲリラ部隊だってことくらい親方だって知ってるんだから、それに適した防具ができてからチュモンに報告しに行こうよってところだけど、あまりの嬉しさに思わず気がはやった親方の図が想像できて可笑しい。…

 #13「激震!グラインダー」

今回は「熱すぎるぜ」な熱意が空回りしかねないケイタだったけど、どうやらそれがセブンにはいい方向に作用しているようで。ゼロワンが人間のバディと得られなかったものをセブンとケイタは築きつつあるってことかね。ラスト、ケイタがフルネームを言って、…

 #10「兄ちゃんだい」

「兄ちゃんだい」。無理すぎです。

 #61

あちゃー、ユファたち、逃げ切れず。子供だけ荷台に隠すから、子供だけは無事脱出できるのかとも思ったけど…。ナローが剣で荷物をぐさぐさ刺す場面は、運悪く…なんてことはないだろうと思いつつ、結構ドキドキした。クムワもさすがに激怒するかと思いきや、…

 #12「地球最後の日(T_T)」

どうせ夢オチだろうと踏んでいた。アンカーの面々にしてやられたね…。遊んでいる場合かよとか、なんてアナログな仕込みだというツッコミも、ケイタがアンカーの一員として正式に認められた、少々手荒いルーキー歓迎イベントと思えば、なかなか手の込んだ祝…