カスミン

(再) #19「蘭子、ゆれる」

あの日と同じ、止まない雨。苦い記憶。忘れたくても忘れられない記憶、これも思い出話。蘭子がバツイチという設定、所帯染みた生活感を感じさせるこの作品らしくていい。別れた元旦那の見舞いに行くか行かないか、蘭子の心は揺れる。塞ぎ込んでいる蘭子は蘭…

(再) #18「ドグウちゃん、悪女になる」

ドグウちゃん、雪乃の心意気に惚れ、雪乃に弟子入り。と思いきや、ドグウちゃんに雪乃が振り回される話。いいなあ。カスミンと雪乃の対決はどちらも惰性になってしまって、これ以上新しい展開は望めそうにないからね。今回はドグウちゃんでアクセント。雪乃…

(再) #17「ユリ、チン太郎を飼う」

見る前はおいおいと思ってたけど、ペットとして飼われるチン太郎、ハウスの意味が分からず、ホースやらソースを持ってくる動きが結構ペットっぽくて笑った。電子レンジの機能が付いたロボット犬と言われて、何の疑問も抱かないユリの両親もナイス。天然家族…

(再) #16「龍ちゃん、試される」

久しぶりのカスミン。龍ちゃん独りっきりの試練のはずが、ルナとナルが乱入。手の付けようのない最強のじゃじゃ馬コンビと思われたルナとナルも、今回は勝気なルナと少し弱気なナルと性格分けが見られた。最初からそういう性格付けだったというならいいんだ…

(再) #15「マシロ、裏切る」

前回の予告の印象では、人使いの荒い雪乃に愛想を尽かし、カスミンに寝返るマシロと見せかけて、カスミンと雪乃の勝負が膠着する中、カスミン打倒に燃える雪乃のためにスパイとなり情報収集に励むマシロの話だった。針を持つカスミンにビクビク脅えたり、カ…

(再) #14「カスミ、仲をとりもつ」

骨格標本のヘナモン、マサエ先生に恋するの巻。仙太郎さんに恋のライバル出現と相成り、マサエ先生をめぐり、骨ヘナモンと仙太郎さんが対決することに。しかし、骨と結婚することになったと蘭子さんに嘘を教えられ、心配になって様子を見に来た仙太郎さん。…

(再) #13「カスミ、霧の者になる」

カスミン、霧軍団のルーキーに。って、まんま忍者話だ。連帯責任というか、チームのまとまりが訓練のポイントになってるところとか、これもNARUTOの序盤を思い出す。 誰にでも取り柄はある。カスミンの場合、それは掃除とか料理。これだけだと、古臭い考えに…

(再) #12「霞家、ファミレスへ行く」

初めてファミレスに行く霞家の面々を通して、システマチックされたファミレスを揶揄している部分があって面白かった。なかでもやはり仙左右衛門さんの反応が正直でいいなあ。機械が喋ってるみたいに抑揚なくよく口の回る店員は自分も苦手だ。あと顔は笑顔な…

(再) #11「ヘナモン、消える」

電化製品をヘナモンにしてもらったら、ずっと使えるじゃない。 なるほど、そういう発想もあるのか。普通は、電化製品も含めて、人間に使い捨てられたモノたちがヘナモンになったと考える、というか、自分はそう思い込んでいた。逆転の発想だ。子供ならではの…

(再) #10「カスミ、飛ぶ」

スッチーって言い方はあんま好きじゃないけど、ヘナッチーはいいかも知れないと思った、カスミンがヘナモンのスチュワーデスになる話。 なるほど、ファーストクラスに乗るのがエリートてのはヘナモンの世界でも同じで、それは冷蔵庫と洗濯機のヘナモンすか。…

(再) #9「龍ちゃん、燃える」

子供たちを相手にするのは大変だー。冒頭で、保母さんの代わりを仙左右衛門さんに言いつけられ、おまえなら安心して任せられると言われて、嬉しそうなカスミンが可笑しかった。ちょっと得意げになったのが運のつきだな。龍ちゃんを始め、ただでさえやんちゃ…

(再) #8「カスミ、命をかける」

ろうそくのヘナモンたちと出会ったカスミン。そこで自分のろうそくをもらい、その炎が消えたら自分の命も消えるとあって、さあ大変というお話。遊ぶのも命がけというのがなかなかスリリングで笑えた。人生、一瞬先は闇、なのはろうそくを持ってなくても同じ…

(再) #7「雪乃、立ちはだかる」

サブタイを見て、またかよ、いつものことじゃんと思ったけど、あれ何だよ、今回は素直な勝負で面白かった。 雪乃はほんに自分の気持ちに真っ直ぐなんだね。常に直球勝負。逆にカスミンは変化球を投げたりバントしたり、柔軟に変化させることができる。それは…

(再) #6「カスミ、合体する」

変形ロボネタ。カスミンでこういうパロが見られるとはね。お子様向けなだけに、とことんパロってるわけでもなく、中途半端だった気もするけど。サブタイから、カスミンはどう合体するんだという興味については、あれはどうやったら中に乗り込めるのだかとい…

(再) #5「カスミ、泳ぐ」

シンクロナイズド話。全く乗り気でなかったかえでちゃんが俄然やる気になったり、ユリちゃんがコーチ役に燃えたり、今回は終始カスミンが受け身だったり。雪乃絡みではあるけれど、雪乃はいてもいなくても同じというか、人間が嫌いという割りに、雪乃のして…

(再) #4「カスミ、箱入り娘になる」

あえて言うなら人間が嫌いだ。第2シリーズの終盤で人間とヘナモンは仲良くなれるとした流れをもう一度引き戻す、引っ掻き回す役割らしい雪乃。カスミンへの嫌がらせがあまりに子供じみている雪乃だけど、その子供らしさが、物分りが良くて、雪乃の嫌がらせに…

(再) #3「カスミ、さがす」

ポイ捨てされ、人間に恨みを抱くガムのヘナモンによって、霞家の水源が止められてしまうという、霞家にはえらくはた迷惑な話。これだから人間は、とか仙左右衛門さんがまた言いそうだ。むりやりだなと思っていたら、雪乃が絡んでいた。カスミンと霞家をごた…

(再) #2「帽子男、手下になる」

「帽子男は使えない」雪乃のこのひと言に尽きる話。そういう雪乃も行動が単純だと思うが。「あなたと友達になりたい」カスミンのこのひと言に、雪乃は嘲笑するのみ。動揺する気配すら見せなかった。これは長い戦いになりそうだ。

(再) #1「雪乃、あらわる」

第3シリーズ。雪乃は、霧の一族だそうで。カスミンに敵対心を燃やしているのは、霧彦くんが絡んでいるのはまず間違いない。お兄さんが腑抜けになったのは、あの女のせいよ、とかね。カスミンもヘナモンになったことだし、ヘナモン同士で血で血を洗う争い。っ…

(再) #26「カスミ、さよならする」

第2シリーズ最終話。かえでちゃんとユリちゃんにヘナモンであることがばれ、霞家を出て行くと言う仙左右衛門さん。でも本当は出て行きたくない。本音はカスミンがそうであったように、カスミン以外の人間ともうまくやっていきたいと思っている。そのことと、…

(再) #25「カスミ、ヘナモンになる」

割れると元に戻るって、すげーいやだな。階段から転げ落ちてとか、衝撃で変わったものを同じ衝撃で元に戻すというのは定番ではあるけれど、カスミンがヘナモンに変化した経緯が突然で謎のままだから、割れて元に戻るというのは相当にショックでかい。人間に…

(再) #24「ドグウちゃん、お姫様になる」

ドグウちゃん、再び。アイドルのほうが気楽かもと言いつつ、タカビなお姫様ぶりもさまになっているドグウちゃん。修業しなくても身に付いてるものは身に付いてるわけね。その辺は、おハニさんさまさまかな。 ドグウちゃんと龍ちゃんのやり取りはなんかカスミ…

(再) #23「霞家、われる」

雨降って地固まる。いや、雨すら降ってなかった。桜女さんのマイペースが波乱を生み、波乱を解決。まあ、仙左右衛門さんとカスミンの間で、夫婦喧嘩してたようなもので、ここまで乗り気で、お茶目な仙左右衛門さんも見たことなかったし、霞家お家騒動も結構…

(再) #22「モモゾウ、さまよう」

木曜日分。 居場所探しをするヘナモン? 自由になりたい、夢を叶えたいと願っても、まあたいてい思いどおりになるはずもなく、身近に幸せを見つけて満足してしまうのがオチということか。与えられた役割になんだかんだと不満を持つものだけど、その与えられ…

(再) #21「霧彦、ちょっと仲間になる」

思い出の詰まった場所。空間。そこにいる間はなかなか気付かないけど、時が過ぎて振り返ればいろいろあったとその時の光景が蘇る。そのひとつが、学校。その意味で、今回姿だけ子供に戻ってしまったマサエ先生が誰よりもはしゃいでいたのは面白かった。先生…

(再) #20「ヘナモン、勝負する 」

ヘナモン双六に駆り出されるカスミン。力を使えるヘナモンでも大変なのに、人間のカスミンはもっと大変。でも、カスミンは得意のコンジョだ、コンジョとひたむきさで頑張る。そのカスミンの姿を見てないようでちゃんと見てる仙左右衛門さんと、カスミンを見…

(再) #19「カスミ、へこむ」

劇中劇。練習で仲間を思う気持ちが表現できていないと先生に指摘され、落ち込むカスミン。意地になったりしつつ、いつもの自分を取り戻す。その辺、結構あっさりだったので、後半、劇中劇を長めに流して、役になりきってるカスミンを描いたのは良かったかも…

(再) #18「霧彦、海へ行く」

霧彦くんの意外な弱点。って、霧彦くん、謎だらけだし、意外も何もないや。霞の者は泳げて、霧の者は泳ぎが苦手なのには何か理由があるのか考えてみたけど、分からず。霧彦くんを注連縄のある場所に連れて行った仙左右衛門さんの意図もよく分からず。敵対し…

(再) #17「カスミ、しゃべりまくる」

初期型携帯電話のヘナモン登場。初期型、実物を手にしたことはないけど、あれは肩掛けが必要だよ。常に手に持って使うもんじゃない。そしたらカスミンはずっと手持ちで疲れる〜とか言ってるし。もっと喋ってとヘナモンにせがまれて、目に隈ができるくらい喋…

(再) #16「蘭子、張り合う」

蘭子そっくりの従姉妹、蝶子登場。花と虫。ムシャムシャ食われる分、蘭子のほうがやや不利か。 口調が丁寧な蝶子にこき使われるのは使用人になったみたいでイヤンな気分。直接的な蘭子のほうがまだいいかな。でも頭ごなしに命令されると逆らいたくなるのも事…