ゴルゴ13

#42「大きな口(ラージ・マウス)の湖上」

せっかく桑島法子なのに、だらしないおっぱいにがっかりだよ、と過分な期待。ゴルゴが何をしに来たのか知っているなら、気付くのが遅いだろというようなラストだったけど、ゴルゴから見ればいつもながらに敵を手の平の上でもてあそぶ、まさに口を開けて待っ…

#41「ペチコートレーンの夜霧」

裸でも銃を隠し持つ男(下ネタにあらず)。他人から奪った銃で一切スキなしのゴルゴは惚れるってもんじゃないな。つうか、最後、余裕で眉間抜きできそうなものを、女にしゃべらす時間を与えるゴルゴに笑った。肌を合わせたくらいで情が生まれるゴルゴとも思…

#40「鬼畜の宴」

奴には常識が通用しない。ゴルゴに対する最大の警戒心と、相手に時間を与えない先手先手の行動、雇われマフィアにしては有能な護衛ぶりだったので、それだけゴルゴの凄さも際立つというもの。入念な準備が信条のゴルゴにとっても珍しい速攻ぶりだったという…

#39「アッシュ最良の日」

やんや、やんや。自らの華麗な凄腕に、それだけでも芸術的なビル爆破を加味する、何だこの芸術点を競う競技でもしているようなゴルゴの仕事ぶりは。もちろんゴルゴ自身は芸術的に見せようとは微塵も思ってないだろうし、ガラクタ芸術家とは比べるべくもない…

#38「少女サラ」

あの至近距離でどんだけ〜。今年最後も気持ちよく笑い締めのゴルゴ。中村千絵は演技がゴルゴの世界に馴染んでなかった気もするけど、何の特徴もない少女っぽさはやはり秀逸(褒め言葉)。

#37「クリスマス・24アワーズ」

今回は気を利かせたゴルゴ編。ホテル探偵とやらにどこまで実効的な権限があるのかは知らないけど、独りで部屋に踏み込んだりとかなり無茶をするのでゴルゴの要らぬ怒りを買ったのではないかと結構はらはらした。何をするにもホテルが根城になるのは常だろう…

#36「死に絶えた盛装」

あれ、またどっか見逃したかな。メイドは少なくともカジノ場を出た直後は女声だった。でもそこで会ってたのはチョコの仲間だったから、すでにその時点でチョコだったとしか思えんよな。サブタイと話のつながりも今回は意味不明。今さら女装で変装なんざ化石…

#35「血統の掟」

己の弱さを知る者ほど怖い敵はないって感じの話かと思ったら、あっさり眉間抜きのゴルゴに大いに笑った。俺の知ってるゴルゴはもっと情のある奴だと思ってたぜ。まあ生半可、凄腕だったから殺すしかなかったと思うしか。気の優しそうな娘さんが何故にスナイ…

#34「殺人劇の夜」

どう見ても堅気には見えない男たちがエントランス前でクラッカーを鳴らしている絵に笑いが止まらず。周囲にいた人たちは何のどっきりかと思っただろうな。クラッカー程度で硝煙反応が出るというのもまめしばー。

#33「誇り高き葡萄酒」

なら東洋人になんか依頼するなよと言いたくなるが、そこをあえてゴルゴというのは、東洋人そのものが嫌いなのではなく、よそ者がワインに口出しするなという態度の表れか。ワインの味の有無は別にしても依頼者の本音は嗅ぎ分けた嗅覚の鋭さとか、依頼を忠実…

#32「殺意の交差」

ここのところ、面白みのない依頼ばかり多くてゴルゴも腐っている模様です。最後のは放っておいていいレベルだろー。爆発に思わずビクついてしまった腹いせに殺ったとしか思えない。わざわざゴルゴに依頼するほどでもない話を続けるのは結構だが(それはそん…

#31「ANGRY WAVES」

最大の見せ場をターゲットに解説させて終了。ある意味この作品らしい。

#30「ラブはナイフ」

声や姿を似せる努力をしているならともかく、ゴルゴになりきる気などさらさらなく、しかもナイフ使いって時点でもうギャグだよな。よく確かめもせず、依頼するほうも依頼するほうだが、依頼に納得できれば仕事を選ばないゴルゴの信条も災いしてる?

#29「配役〈キャスティング〉」

ユニークなアイデアかと思ったが、と本人も言ってたように正攻法がダメなら…と捻った時点でなんかもうね、早々に自滅してるっていうか。その企画にツッコミを入れるまともな奴はいなかったのかと言わざるを得ない。依頼自体が騙しだったってのもゴルゴは嫌と…

#28「白夜は愛のうめき」

いろっぺー系。今までにない憂いを秘めた女性キャラに却ってエロオチは必然と思わせたけど、その予定調和がむしろ心地良かった。案外劇的だった途中経過にも爆笑。ゴルゴにしてみれば仕事の合い間のいっときの情事に過ぎないのだろうけど、そんなゴルゴに翻…

#27「フィアレス」

いやだからゴルゴの弱点は突き止めてもいないし、突いてもいないだろ。って、こんなツッコミ、以前もしたような。ゴルゴを消すにはゴルゴ以上に抜かりなくやらなければならないのにそこが抜けているゴルゴの敵対者たちはアホなの? 手段に入れ込んで、俺たち…

#26「冷血キャサリン」

え、ゴルゴの子?という思わせぶりが面白かった。何事にも周到なゴルゴのことだからよもや不手際があったとは考えられないし、かと言ってゴルゴ愛しさのあまり、ゴルゴに似た子を養子にしたというのも不自然なので、ゴルゴとの子だったのでは?と一瞬でも思…

#25「フロリダ・チェイス」

鋼のゴルゴvs鋼の現金輸送車。見せ場は鉄壁の輸送車の盲点を突いてターゲットを一発で撃ち抜いた場面ってより、猛スピードで走ってくる車の下にゴルゴが苦もなく潜り込んだ場面だったような。ジャッキーもびっくりの華麗なテクでした。

#24「サンタ・アナ」

テレ東もゴルゴには超法規的。ゴルゴ的エロをもっと見せろーという期待に、忘れた頃に応えてくれるような濃厚エロシーンを堪能。ゴルゴをテロリストとみなすのかって話も面白かった。確かにゴルゴは何らの信条的なものを持ち合わせていないのかもしれないけ…

#23「ジェット・ストリーム」

ゴルゴが動き出した途端、あっけなく終了で爆笑。この男、ほんの一瞬でも楽しませてくれると言っていいんだか、もう少し楽しませてくれよと言っていいんだか。常連?とは依頼の仕方に幾通りかの取り決めがあるというのも面白かったし、人質に自ら志願する勇…

#22「インディアン・サマー」

またまたゴルゴがフットワークの軽さを披露。事の発端からミッションクリアまで一日もかかってないから、依頼が来てからゴルゴが動き出すまでに半日もかかってない? それってどこぞの災害救助隊並みの迅速さ。まあターゲットが強盗をやる前から内偵していた…

 #21「ガリンペイロ」

表面上は大金を奪ったことにしておいて、相手にはその場でそっくりご返済って、次の依頼はノーギャラでいい、くらい言っても良さそうなものを、ほんとに律儀だな、ゴルゴは。今回はわざと大国の注意を引き付けて、その軍事力を利用してターゲットを根こそぎ…

 #20「メランコリー・夏」

なんという哀愁の余韻。こういう回でのゴルゴの感情の読めなさ加減は抜群に映えるね。ターゲットの意図を最初から見抜いていたのもさすがゴルゴってところだし、周囲の嫌がらせに耐えながら待ち続けた女、ステラを傍でずっと見ていながら、情にほだされるこ…

 #19「硝子の要塞」

これはほんとに神業と認めざるを得ない。つうか、ねえよ。これはねえって。水面を利用しての跳弾も可能というのはへえーって感じだったし、ゴルゴならそれも朝飯前だろうというのは頷くしかなかったけど、水面に起こる波で反射角度を調節とか、どんだけ高速…

 #18「スタインベック三世」

うーん、ゴルゴでなくてもミッションクリアできそうな話だったというか、ゴルゴならではの部分が少々足りなかったかな。ゴルゴならずっと城に籠もりっきりの相手をどう殺るか、くらいの腕が見たかった。てか、ゴルゴはリチャード卿のほうを殺りたそうなオー…

 #17「残光」

んー? おまえにもう興味はないと装いつつ、老刑事が何か企んでいそうなのまでは分かったけど、オチがさっぱり。逮捕がダメならゴルゴを消すしかないと判断したにしても、ハワイを出ていけというセリフとその後の行動がいまいちつながらないし、無茶と知り…

 #16「死臭の聖者」

今回の醍醐味は動きまくるゴルゴ。自爆も辞さず突進してくる相手に対しての防御アクションとか、なかなかリアルで面白かった。死をも怖れないカルト集団相手にも、いつものごとくポーカーフェイスなゴルゴにも笑った(ゴルゴにしてみれば素人でしかないんだ…

 #15「海へ向かうエバ」

うーん、下手なラブストーリーより濃厚じゃないの。律儀に多くを語らずで別れの挨拶に来るゴルゴも渋かったし、その意味を冷静に受け取って、潔く最期を待つエバも堂々たるものでなんと素晴らしい。ゴルゴもねえ、なんで依頼を受けるかなあってところだけど…

 #14「落日の死影」

 #13「クロスアングル」

伝説になり損ねたパパラッチが、あの場所を選んだ理由がちょっと分かりにくかったか。前半のゴルゴの遠距離射撃にヒントを得て、超望遠レンズなら可能じゃないかとひらめいたってことなのか。凄腕カメラマンならその程度のこと、ひらめくほどでもないって気…