2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

#17「蘭、バカンス!〜さらわれた花嫁〜」

すっかりいつでもどこでも四人組。導入部の強引さはもはや開き直ってるな。蘭と翠の持ち味は切り替えの早さっていうか、真剣に悩んでないとこじゃないかっていうか…。探偵ごっこを楽しんでいるくらいの潔さは確かにあるのかも。でなきゃ、あんなバカスカお気…

#2「危険な力」

いやこれはウツになるわー。はっきり聞こえるのではなく言葉の断片として聞こえるのが、他人の心がだだ漏れという怖さ、気持ち悪さを倍増させる。閉鎖空間でしゃべっているかのような声のこもり具合も息苦しさを感じさせていいし。難点は聞き取りにくいこと…

#75

「何故こうも何もかもうまくいかんのだ」。それはヨンポ、あなただからです。しこしこ貯めた金を前回の一件で実はほぼ使い尽くしていたってどんだけダメダメなんだ、というへたれ具合が最高。クムワがようやっと国王の座をテソに譲位。いつくたばってもおか…

#28「白夜は愛のうめき」

いろっぺー系。今までにない憂いを秘めた女性キャラに却ってエロオチは必然と思わせたけど、その予定調和がむしろ心地良かった。案外劇的だった途中経過にも爆笑。ゴルゴにしてみれば仕事の合い間のいっときの情事に過ぎないのだろうけど、そんなゴルゴに翻…

#16「巨大工場見学」

これまた寓意的な話。機械のように働かされる人間とそれを管理するロボット、そのべたな関係描写に機械じゃない動く人形たちを加えたところが新味だったかな。スケアクロウマンたちの自由な、ある種開放的な行動がもたらすドタバタが面白いところ。アリスの…

#80「最期の言葉」

アスマ、逝く。玉の意味するところをシカマルに耳打ちする場面は、いちいちもったいぶるなよと言いたくなったけど、特定の立場、あるいは誰かってわけじゃなく、この作品的にはやっぱ次の世代、脈々と受け継がれる絆ってことなんだろうか。アスマにとっては…

#3「ソノカクゴ」

悩める少年少女の物語。ああ、どちらかと言うと秋名の苦悩に比重が置かれるのかと思いきや、秋名はバックアップに回れるだけの強さは心得ていて、中心はヒメなんだな。主人公らしからぬ存在感の薄さもそれで合点がいく。逃げることも許されないチョウチョウ…

#128「会ってもわからないこともある」

自分のためではなく、人のために書くことは自分も人も幸せにする。身に沁みるし、いい言葉だな。前回の銀さんたちのやりたい放題の面白さが今回のクライマックスに上手くつながっていたし、飛び降りたきららを必死に助ける銀さんのフォローも良かったし、紙…

#3「前門の虎 校門も虎」「張子の虎」

最後、笑いが止まらなくて腹が痛かった。虎子は張子じゃなくてもこんな感じ、を張子で表現したのが素晴らしい。虎子に喝采。担任も地味に美味しい出番がちらほらあるんだよな。前回までの展開だと虎子が話を引っ掻き回す役なのかと思ったら、虎子でさえ引く…

#1「さらばだ!非情のパラダイス」

真木さんはアニメでも自由奔放。ぶっきらぼうにやらせると若干大根な演技になるのも「週刊真木よう子」で経験済みなので、この人の味と楽しめた。アニメだからって変にぶれないのがいい。大後寿々花のほうはこっちはこっちであまりに据わりきった演技に初め…

#24「網島家最大の危機」

こっちもいいね。最近、話がでかくなっていたから、物語序盤を思い出させる他愛もない家族の話に和んだ。ケイタが家庭崩壊の危機を救うのにひと役買ったのも、もしセブンと出会っていなかったらどうしたのかという面白さもあったし。たぶんケイタのことだか…

#2「狸惑わしの事」

木場やん、いいねえ。初回が百合なら今回は男臭く来たか。刑事の習性で鋭さを見せる一方で、これだから女は苦手だと困惑したり、惚れた女優のプロマイドを持っていたりと、かわいいとこを見せたりして今回は木場のひとり舞台だったな。木場やんはほぼイメー…

#190「ウェコムンド編、再開!」

虚圏編のおさらい編。なんか左右の枠が取れた後もまだ回想な気がしたけど、織姫とグリムジョー、この二人だけでまた泣けた。こん時の織姫はほんとに姫って感じでかわいくて惚れてしまうし、弱っちいのに威勢はいいグリムジョーのしつこいあがきがいいんだよ…

(再) #2「留守番はまかせて」

やっぱ最高。「アルフだってきっといい子にしててくれるよ」「希望的観測ね」。「一日じゅう何か食べてて、夜はテレビのスリラー劇場しか頭にないエイリアンに世話を任せられると思う?」。「アルフ、何したの?」「たぶん風俗を乱した」。セリフのいちいち…

#2「居候カリキュラム」「春のうららら」

前半、教育タイプの居候キャラ。いくらなんでもそれは…というオチも今までになかったタイプ? のらみみくんの皮肉をこれはツッコミというものだとか言ってた辺りはまともなキャラだと思ったんだけどね…。いや、すでにその辺からおかしいと気付くべきだったわ…

(再) #48「ハナちゃんが死んじゃう!?」

病気を治す魔法は禁じ手。禁断の魔法設定がここに来て活きてくるとは。無印のときはおんぷの小悪魔的魅力に華を添えていたくらいの使われ方だったもんな。「二人ともいなくなったら、お父さんお母さんが悲しむでしょ」。ぽっぷに姉としての優しさを見せるど…

#374「肉体が消える!悪夢の島に射す朝日!」

ローラでマジ泣き。勝手に頼っておいて勝手に逃げ出すのは仁義にもとる。船長たるだけの器はある漢っぷりに泣いた。光が射しても踏みとどまっているのはかっこいいのに、頭が燃えている絵には思わず吹いてしまうのもいいし。もうローラも麦わら一味に加えて…

#1「安達原」

これは原作未読。なんか思いきしOVA辺りでやればいいんじゃね?って感じの滑り出しだけど(そのほうがエログロももっと開放できるだろうし)、B級テイストは夢枕獏さんの一番の醍醐味だからなあ、ある意味原作に忠実なのやも知れぬ。作り手や主人公の声から…

#1「天人五衰の事」

パッと見、新海誠タッチで宝塚。原作既読だけど内容はもうほとんど記憶になく、こんな百合全開な話だったかと。確かに狂気さではシリーズの中でも群を抜いていたというか、謎解き後もその内容の理解しがたさは一番だった記憶だけは残っているような。百合っ…

#16「留衣、江戸時代〜時を超えるSOS〜」

あれ、時代劇風のほうが面白くね? 「妖術使いの小娘」には爆笑。これぞ翠の呼び名に相応しいというか、超能力に馴染みのない時代のほうが蘭たちの能力は意外に受け入れられやすいのかもな。周りがいいリアクションしてくれるほど翠の小悪魔な性格も活きてく…

#74

いきなし15年後ー。チュモンが青年から壮年に到る、活劇的には肝心の見どころ期間をすっ飛ばして何をおっ始める気だと冷や冷やしたけど、要はチュモンの子どもたち(ピリュやオンジョは実子ではないが)の対峙を描きたかったと。ソヤ的には苦悩と苦労の15年…

#1「そして扉がひらく」

なにこの、超能力ものはこうやって作るんだとお手本を示すかのような、同じ放送局の某テレパシーアニメに対する当てつけのような作りは。突然顕現した能力や、他人の脳内セリフが流れ込んでくることに戸惑いを見せたり、本人もまだ慣れなくてうっかり会話し…

#27「フィアレス」

いやだからゴルゴの弱点は突き止めてもいないし、突いてもいないだろ。って、こんなツッコミ、以前もしたような。ゴルゴを消すにはゴルゴ以上に抜かりなくやらなければならないのにそこが抜けているゴルゴの敵対者たちはアホなの? 手段に入れ込んで、俺たち…

#2「キミノナハ」

なんだ、秋名はみそっかす扱いったって見せるときは見せるで、かっこいいじゃないの。人間というだけで激しく拒絶反応を起こす鈴はさすがにきつかったけど、生活相談所周辺はその辺手慣れたもののようで付かず離れずな距離感がいい。まあ、初回で自分もそう…

#15「おばけの森」

ベアベアは知らない人にほいほい付いて行くなと教わらなかったのか。前半はなんだか話を作ってる感ありありだったし、ベストでさえそんな感情は抱かなかったのにちょっとイライラッと来る新婚さんは登場するわ、らしくないドタバタでどうかなと思ったけど、…

#127「会わないとわからないこともある」

お姉さんのことに食いついている。笑った。自分のことよりとりあえず身近な人間の話題(爆笑ネタ)で盛り上がるのは定番というか…いやそんなことはどうでもよくて、銀さんたちは相手が妹のフリをしてるとはつゆ知らずとか双方の勘違いや、お妙さんに対する近…

#2「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

いいねえ。虎子の狙ってるような、いい加減なようなネーミングセンスとかタツキを怒らすお約束とか、若干普通のギャグコメが入って初回ほどのナンセンスさは薄れてしまったようにも思うけど、バカバカしいことを意味もなく続けるバカバカしさは変わらず。文…

#189

真相を知った天貝隊長の納得も早かったけど、隊長になる者の素性にさほど興味はないらしいジイジもさすが。並みの者なら罪滅ぼしな意味も込めて血のつながった者を重用するものを。で、次回から虚圏編が再開とな。大人の事情でとかネルに言わすなー。天貝編…

(再) #1「エイリアンがやって来た」

ある意味今期一番の愉快な奴が帰って来た。DVD化も難しいという話だったから諦めていたのに、再びアルフを見ることができるとはまさにNHKマジック。感謝してもしきれない、もうNHKに足を向けて寝れないよ。これを機にDVDもNHKから出しちゃうなんてことはでき…

#1「キャラバス出発進行」「ちるちるさくら」

お目当ての子ども以外の家族との付き合い方というキャラたちの居候談義から始まって、新しい居候先に向かうに当たっての不安や約束事などで笑わせながら、のらみみくん的にはまた「ちぇっ」なシチュエーションが楽しい前半。多くのキャラたちを新天地に送り…